ドラマーって・・!? | M's Kitchen~我らHappy伝道師!!

ドラマーって・・!?

木曜担当、ドラマーの長野祐亮です。

突然ですが、
ニコラス・ケイジとメグ・ライアンが共演した、
「シティ・オブ・エンジェル」という映画を知っていますか?
確か10年くらい前に公開された作品だったと思います。
内容は、人間の女性に恋をした天使が、自分の永遠の命を捨てて、
地上に落ちて人間になろうとする姿を描いた、
せつないラヴ・ストーリー。

この映画の中で印象的だったのが、
天使と女性が始めて会話を交わす場面。

小高い丘の上で、
黒いコートを着た怪しげな姿の天使(ニコラス・ケイジ)を見て、
女性(メグ・ライアン)が尋ねます。

「あなた一体何者なの?」
「ホーム・レス?」
「それともドラマー?」

当時、映画館で観ていた私は、
思わず椅子から転げ落ちそうになりました。
やはり世間的にはドラマーってこんな印象なんだぁ・・


とあるアメリカ人ドラマーは雑誌のインタヴューで、
「ドラマーって世間の人からは、ほとんど頭を使わずに、
本能のみで生きている人種だと思われていて、
ミュージシャンとは認知されていない」などと語っていましたし・・


また、人間を知能指数別に部屋に分けて会議をさせたら、
一番知能指数の低い部屋からは、
「おまえ、どんなスティック使っているの?」という話し声が聞こえて
来た、
なんていうアメリカン・ジョークもあるそうです。


まぁ、ドラムの音って「ドン!」とか「カン!」とか「チン!」とか、
ちょっと現場っぽいですしね・・。
こんな音と一日中付き合っていられる自分が物凄いと思う事も多々あり
ます。

まぁ、でも結局ドラマーって、
ドラムのそんな原始的な部分が大好きな訳なんですけどね!


ちなみに最初の映画の台詞。
日本のテレビ放映された吹き替え版では、
「ホーム・レス?」
「それとも、ミュージシャン?」
に変わっていました。
日本ではミュージシャンとドラマーは、
まだあまり差別化されていないようで少し安心しました。

でも私、書類などの職業欄を書き込むときに、
「音楽家」や「ミュージシャン」などと書き込むのはとても気が引けま
す。
だからと言って「ドラマー」ではもっと世間的に微妙な感じですし、

やはり「自由業」が一番曖昧で安心します。