こんにちはエムスキンクリニック受付の下地です。
本日はPDT治療の症例写真をいくつかご紹介したいと思います。
PDT治療とは
PDT治療とは、photo dynamictherapy(フォトダイナミックセラピー)の略で光線力学療法といいます。
まず、アミノレブリン酸(ALA)を内服していただき、皮脂腺に選択的に取りこませポルフィリンという物質に代謝変換させます。
そこに光を当てることにより光化学反応が起き、活性酸素が大量発生し、アクネ菌の殺菌、皮脂腺の細胞の破壊を引き起こします。
一時的に皮脂を抑制する時期を作り、その間にアクネ菌を徹底的に殺菌します。
さらに、毛穴の中を一度クリアにすることで、炎症を繰り返していた毛穴の修復を行い、ニキビができにくいお肌を作る治療でございます。
沖縄では当院のみ行っているニキビ治療でございます
それでは早速症例写真をご紹介していきたいと思います
20代女性 / 治療部位:前顔 / 治療期間:約7ヶ月
治療前
両頬から顎にかけて大小のニキビが散乱している状態。
初回治療後に顎と頬に反応性のニキビが計40個くらい出来き、その炎症で肌の赤みが増しました。
治療後
9回(急性期終了)
2回目の照射後からニキビが出来にくく、出来ても治りが早くなったことをご実感。
好転反応も乗り越え、9回の照射後はほとんどニキビの無いお肌になりました。
20代女性 / 治療部位:前顔 / 治療期間:約3ヶ月
治療前
お顔全体に赤いニキビが散在している状態。
初回照射時はご自身で感じられる反応が乏しく心配されていましたが、好転反応が額と口周りに計14個出ました。その後、2回目の照射ではご自身でもお肌が落ち着いた気がすると実感されていました。
治療後
5回 (急性期終了)
お肌が改善されると気持ちにも変化が。
ニキビが酷かった時期は人に会うことも躊躇っていましたが、肌が綺麗になっていくうちにメイクをすることも友人に会うことも楽しくなってきたそうです。
![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
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治療後10回(急性期終了)
ニキビも赤みもスッキリ改善しました。
ご自身で行う正しい洗顔やスキンケアを継続した事もあり、PDT治療も効果を発揮しどんどんニキビができにくくなってきました。
※ニキビ治療(PDT)と赤み治療は別ですが、PDT治療により赤みが改善される方もいらっしゃいます。
10代女性 / 治療部位:前顔 / 治療期間:約5ヶ月
治療前
炎症性のニキビとコメドがたくさんある状態。
全体的に炎症性の赤ニキビがあり、ニキビが無い部分はザラザラしていてコメドがありました。
洗顔に時間をかけ過ぎていたり、独自のスキンケアだったので、シンプルなスキンケアを教え自宅でも継続するよう指導。
治療後
6回(治療終了後)
ニキビはほとんどできなくなり、赤みも改善。
お肌がきれいになり、表情も明るくとても前向きになりました。
「マスクなしで登校したい」と目標に向かって自宅でのスキンケアも頑張っていました。
またニキビが治るにつれ、除々にニキビ跡の赤みも薄くなってきました。
学校にも休まずに通い、目標だったマスクなしでの登校も実現!!大好きだった部活にも復帰されたと嬉しそうです。
PDT治療は、根本的にニキビを改善する治療ではございますが、ニキビのできにくいお肌を保つには、規則正しい生活やバランスの取れた食事、正しい洗顔やスキンケアなどのご自身の努力も必要となります。
まずはカウンセリングのみのご予約も可能でございます。PDT治療では、照射をするだけでなく生活習慣や食生活、スキンケアの確認、またニキビの原因を一緒に考えて根本的に改善していきます。
万が一再発してしまった場合、重症化する前に早めに治療を再開する事をおすすめしております。
2クール目の治療は、重症化する前に照射をする事で、1クール目の治療よりも少ない回数で改善する方がほとんどです。
PDT治療を卒業された方でも、またニキビが気になった際は早めにご相談くださいませ。
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