水曜日は、幼稚園の『絵本好きの会』。
絵本はこーちゃんが1歳半くらいから毎晩1冊ずつ読んでいるけど・・・
”絵本好き”なんて言われると、なんの知識もないし、いわゆる良い本を選んで読んでるわけでもない。
私なんかが行くのもな~なんて、今までは行かなかったけど、暇だし(笑)行ってみた。
そしたら、これが面白い![]()
この日来たのは約20人。
1人ずつ簡単な自己紹介をして、最近自分や子供にヒットした絵本をみんなに紹介する。
もちろん、新刊ばかりではなく、私たちが小さいころに読んだような絵本もある。
いわゆる良い本もあれば、ちょっとクセの強いものもある。
それぞれが紹介してくれたものを批判したり、難しく解説したりすることはない。
そして、絵本に詳しい園長先生がポイントポイントで良い話をしてくれる。
絵本を買ったり、図書館で借りたりする時には、どうしても自分が好きそうなものを選んでしまうけど、
こうやって色々な人の話をきくと、また新しい発見があっておもしろい![]()
ここで、1つ絵本選びの参考になるお話をきいたのでご紹介。
民話の絵本を選ぶときは、できるだけもとの話に近い物を。できれば、挿絵も。
例えば、「三匹のこぶた」。
もとの話はちいさいこぶた以外は食べられてしまうし、狼はなべで煮られてしまう。
でも、そこをアレンジして、こぶたたちは小さいこぶたの家に逃げ、狼はおしりをやけどして逃げてしまう、とかえている絵本は少なくない。
ちょっと残酷だったり、最後が中途半端だったりするけど、それでいいのだそうだ。
で、実際どうやって素人の私が選べばいいかをきくと、”迷ったら福音館”だそうだ。
この出版社は絵本にたいする姿勢がストイックで、かなりいいものを真剣に創っているらしい。
今までそんなこと考えたことも無いけど、せっかく読むならたまにはそういうふうに選んでみようかな![]()
そうそう、「さんびきのくま」っていう話。
女の子が森の中で迷って1軒の家にはいり、そこにあった3つのスープを飲みくらべ、3つのいすにすわってみて、3つのベットに寝て・・・そこへくまが帰ってきて、”女の子はでていった”というなんとも中途半端なあの話。
最後に女の子は”家まで逃げて帰りました”でもなく、”くまにつかまりました”でもない。ただ、”でた”だけ。
もちろん、この話もアレンジするのではなく、この終わり方のものを選ぶのがいいらしい。
そして、この話をなんの違和感も無く、不安感もなく、きけるこは『十分な愛情に包まれていて、安定している』んだって。
そうでない場合は、この後どうなったかが気になって、不安になってしまうとか。
本当かどうかや、難しい解説はわからないけど、とりあえずこーちゃんもはーちゃんも、この話を喜んできいてくれて良かった![]()