こんにちは😃
今日は、自治体職員仲間と一緒に、資格予備校であるレックにて、受講生の方々に、『公務員(自治体職員)の仕事』をテーマにお話をさせて頂く機会がありました。
こちらは、ノンパの会がまだまだ初期の講義スタイルの勉強会だったころに、レックの先生から会場をお借りするなどの先生との個人的なご縁があったのと、学生さんなど若い志望者の方々に入庁後のキャリアデザインのイメージを持って頂けたらと思い実現したものです。
私たちからメインでお話させていだいたのは、『これからの公務員の働き方』について。
その前提として、まずはこんなニュースのお話。
2019年1月5日 日本経済新聞
小池知事 民間の『稼ぐ力』向上に力
記事に書いてある通り国の税制改正により、東京都では約9,000億円の税収が減少することとなりました。
つまりは、今後、東京で生活する都民の方々に、保育所や介護サービスなどの施策を十分に届けられる財源を確保することが課題となっています。
そこで、東京都の小池知事もコメントしてますが、企業の方々にしっかりと稼いで頂き東京都の税収もアップさせる必要があります。
そのうえで、私からは、
☑︎これからの東京では『稼ぐ公務員(自治体職員)』が求められる‼️
というお話をさせていただきました。
これは、副業をしてお金を稼ぐという意味では無く、税収を増やすためにも企業を始め東京のあらゆる主体の『稼ぐ力』を高める仕組みを考えられる人材が必要ということです。
そのためにも、役所の中だけでなく、役所の外にも飛び出して、IoTやAIなど先進的なサービスを創出しているイノベーティブな方々や、地域密着で人との繋がりを作りながらコミュニティを活性化させて地域を元気にしている方々と繋がって、『稼ぐ力』への感度とアイデアを磨く必要があると思ってます。
そのため、働き方改革も叫ばれる昨今、
①自治体で効率的且つ効果的な『働き方改革』をして時間を創出
②自治体職員は、創出された時間を使って地域やイノベーティブな活躍をしている方々と交流をして東京が『稼ぐ力』を生むアイデアを磨く
③自治体にアイデアを持ち帰り実践あるいは、地域の主体と一緒になって自らも実践してみる
の3点が、これからの東京の公務員(自治体職員)に求められる働き方ではないかと思ってます。
こんな趣旨のお話を同じ自治体職員仲間達と一緒にさせていただきました。
もちろん、志望者時代に勉強方法に悩んだ話や、入庁してからも仕事で直面した課題、仲間との出会いで励まされた話などもお話しつつ、その経験が今の活動に繋がるお話もいたしました。
若い志望者の方々からも、座談会で色々なご質問も頂き、それらの回答を考える中で、自分の考えも整理出来てとても良い経験をさせていただきました。
貴重な機会をいただきましたレックの先生、さらには志望者の方々、ありがとうございました。
お話したからには、地域に飛び出しつつ稼ぐ公務員になれるように仲間と一緒に頑張ります‼️
それでは、また。