こんにちは😃
今日は、関東自主研サミットとして、自治体職員による『カッコいい大人とは何か』を考える会を池袋にあるとしま南池袋ミーティングルームにて開催しました。
今回のイベントは、自治体職員として働き、自主活動もしている人の中で、若手から中堅となっていく人も多く、今後あっという間にベテランになっていくだろうと。
そのような中で、若いときは出来ていたことも、年齢を重ねると出来なくなる場合もある一方で、年次を重ねつつも、仕事もプライベートも自主活動も益々盛んにやられている先輩方もいる。
そのような盛んに活躍されている先輩方からお話を伺うことで、素敵な人生を歩む『カッコいい大人』を考えてみようという趣旨で、今回のイベントを開催しました。
今回ゲストに来ていただいたのは、こちらの素敵な先輩三人。
茨城県結城市 飯島敏雄さん
東京都墨田区 瀬戸正徳さん
東京都豊島区 安達絵美子さん
それぞれ、お仕事だけでなく、県境を越えた勉強会や大学院での学び、さらには地域の多様な活動に飛び込まれている素敵な自治体職員の方々です。
まず、自己紹介ということで、飯島さんからお話を伺いました。
飯島さんからは、茨城県結城市での市民協働や企画のお仕事だけでなく、プライベートでの若者への陸上指導や自転車、ロードレースのお話もお伺いしました。
さらに、自主的な活動として、地域を越えた地域活性化研究会STONY(下野市、栃木市、小山市、野木町、結城市)をやられており、白鴎大学とのコラボや参加者との協働などを進められた経緯をお伺いしました。
また、『オヤジの会』をやられて、地元の親と子どもを繋ぐ場づくりもして地域にも貢献されているお話もお伺いしました。
地元の子どもを指導される後進育成もしながら、父親達のネットワークを作り、ご自分もまたとても楽しんでいるのがとても素敵✨
とにかく、世代を超えた交流を楽しんでいる様子が伝わってきました‼️
※飯島さんのスライドから引用
次に、瀬戸さんからは、議会事務局や中小企業センター勤務などのお仕事を経て、早稲田大学の公共経営大学院に行ったことが契機となったお話を伺いました。
またアメリカの大学に行って、アメリカのポートランドの街づくりを学んだことやご家族とアメリカで過ごした経験もお伺いしました。
さらには、プライベート面で、大学招聘研究員としてのパブリックサービス研究会での勉強会(頭の運動)及び自転車ロードレーサーとして各地を走り回ってる様子(身体の運動)をお話いただきまし
た。
2つを充実させて、生活のクオリティを高めている様子が伝わってきました‼️
さらには、大学院にて元ニュースキャスターの筑紫哲也さんや、元内閣官房副長官の古川貞二郎さんとの交流。さらに大学院で学びを、官民垣根を越えた勉強会に発展させてサスティナビリィ(持続可能性)をテーマにして実践されているようです。
とにかく大学院での学びをそのままにせず、更に学びを追求したり、人との繋がりを活かして現場で実践されているところが素敵ですね‼️
※瀬戸さんのスライドから引用
最後に、安達さんからは、冒頭ワークライフバランスなんて無理‼️というお話から、ワークライフインテグレーションという概念を教えていただきました。
これは、仕事も家庭もうまくバランスを取ることはとても難しいことから、どれが仕事(ワーク)か家庭生活(ライフ)か区分けするよりも、ワークもライフも柔軟に統合して、双方の充実を求めることとされています。
そのような理念を実践するかのごとく、マンション管理課在籍中でのリノベーション街づくりに関わる人たちとの出会い、その出会いから豊島区でのリノベーションスクールに関わるようになったこと、としま会議への参加、Code for JAPAN@豊島開催、ぶくろマルシェなどのお話がありました。
面白そうと飛び込んだ地域での活動が、思いがけず仕事に繋がったり、仕事での繋がりがプライベートな活動に繋がることもあるのだとか。
まさしく、ワーク・ライフの垣根を越えたインテグレーションの実践例を拝見しました✨
とにかく、安達さんの関わっている活動が多すぎて、バイタリティーが凄すぎる‼️しかも、どれも楽しそう‼️
本当に活動の幅が広いのですが、どれも楽しみながら参加している様子が伝わってくる発表でした😄
※安達さんのスライドから引用
御三方のお話が終わった後は、3人交えてのトークセッションということで、発表ではお話出来なかったことをより深掘りしてお伺いしました。
飯島さんからは、オヤジの会と地域活性化研究会STONYがうまく繋がったお話や、各地でお話を伺った後に現場に必ずいくようにしているお話をお伺いしました。
瀬戸さんからは、大学院で得られた知見をフィードバックするために、街場の頑張っている方々と大学の面白い方々とを繋ぐ役割を担ったお話などをお伺いしました。
安達さんからは、としま会議などのイベントで会った面白い人の現場に行き、豊島区とのコラボをいかに作り出していく様子などについて更に詳しくお伺いしました。
他にも、御三方からは書ききれないくらいたくさんたくさんの面白いお話をお伺いしました‼️
トークセッション後には、会場近くの南池袋公園にて、『カッコいい大人』を示す写真をみんなで撮ってみよう、というワークをグループに分かれてやりました。
南池袋公園は、本当に素敵な芝生のある公園で当日も家族連れで賑わってました‼️
そこで、我々のグループからは、昼間に大人が自由にお酒を飲んでる様子がカッコいい‼️ということで、ビールを片手にワイワイやる写真を撮りました🍻
他のグループも、エグザイルのチューチュートレインのダンス写真や360度カメラでの写真やメッセージ付きの連続写真などかなり個性的な写真を撮ってました‼️
なんか今までやっていなかったことをやってみるって楽しい✨
そして、写真撮影も楽しく終了。
最後に、ゲストの御三方や写真撮影ワークから気づいた『カッコいい大人』とはですが、個人的に思ったことは、
年齢、立場に関係なく、楽しいと思ったことを
仕事も生活も自主活動も境目なく統合して
既存の枠組みにとらわれず、色々な人と繋がりながら、後進指導もしつつ、実践している人たち
ではないかと、思いました😄
今日のゲストの方々のお話、さらには、参加者との写真撮影、コミュニケーションを通して、そんな楽しい気づきを得た1日でした。
ゲストに来ていただいた、飯島さん、瀬戸さん、安達さん、さらには参加者の皆さん、本当にありがとうございました‼️
番外編
関東の自治体職員で紙芝居プレゼンが流行っているので、三郷市の諏訪さんと結城市の飯島さんの素敵な紙芝居プレゼンの一部をお見せします
まず、三郷市の諏訪さんの全国初の青空の下での紙芝居プレゼン‼️
三郷市での自主研活動が某冊子に取り上げられたとのことです✨
※諏訪さんのスライドから引用
さらには、懇親会での飯島さんの紙芝居プレゼン‼️役所に入るときに友人から言われた一言だとか。
※飯島さんのスライドから引用
この紙芝居の動きも要チェックですよー(*^_^*)








