今日はとても肌の調子がいい。
気分がとてもいい。
今日も視界は良好だ。
サングラスをはずすとこんなにはっきり見えるんだ。
内気な僕にはちょっと恥ずかしいんだけどね。
ん、なんか渡された。
ライターだ。
あったかいんだからあ♡
・・・
周囲はにぎわっている。
男女の笑い声がいっぱい聞こえる。
ライターを返したり、
渡したりして遊んでいる。
僕はそれだけでとても楽しい。
え、今度はなんだ・・・男の顔が・・・近づいてくる!?
逃げたいと思った。
でも、僕にはできない。
そう、僕には足がない。
でも大丈夫。
瞬時に僕は顔から遠のいた。
僕にはいつも助けてくれる相方がいるんだ。
僕はいつも助けられている。
とても信頼できるパートナー。
その相方に初めて名刺を渡された。
どうやら女だ。
名刺にはえりと書いてある。
僕ははじめてこの女の名刺をみた。
僕はこの女といつも一緒にいたから
誰よりもこの女のことを知っている。
ああ、知らない男に名刺を奪われた。
初めてもらった名刺なのに。
僕の握力だと、あの男には勝てない。
悔しい。
女は笑っている。
なんでだろう。
僕よりあの男のほうが好きなのかな。
男と別れた後、またあげるからねって僕に言ってくれた。
そのあと何度も名刺を僕にくれるようになったが
何度も他の男に奪われる。
僕は頼りない。
いつもごめんね。
でも、僕はいつもこの女と一緒。
ものなんかより大切なものを僕は知っているから。
だから、いいんだ。
寝る時もご飯を食べる時もお風呂のときもずっとずっと一緒。
死ぬまで一生一緒にいようね。
お題:私とおぱいの谷間。完。
解説:キャバ嬢がよくやるあれですよあれ。
ドレスで谷間にライターはさんで、客に火つけるやーつ。
そして谷間に名刺はさんで客に取ってもらうやーつ。
ああ、むずかしかった。汗