私はある陸上の現役中長距離選手です

このブログでは中長距離の陸上の活動についてや陸上の専門的知識について記事を書いていきます。

これはあくまで専門的な知識や経験などに基づいた私的な考えですのでご了承ください

今、日本長距離トラック界は大きく時代の変化をしてきている。昨年は5000mでは大迫傑さんの13分08秒の日本新、10000mの村山紘太さんの27分29の日本新が誕生しました。また高校生でも13分台がここ2,3年で大幅に増加してきており、いまでは14分半を切っても全国では全く通用しないのである。

 しかしその中伸びる選手と伸びない選手で大きく差が生まれてきている。それは身体能力の問題ではなく、考え方やモチベーション論の問題が大きいのである。まず考え方の問題だが、単刀直入に言うと日本人の中長距離選手には''速く''走ること、いわゆるスピードをつけること、走る上での最重要な考え方が少ないのである。距離を踏めば、後半粘れるようになる、足が強くなる。とりあえず距離踏んどけば速くなるなど日本にはこのような距離神話を持つ人が多いのだ。指導者にもこのような考え方を持つ人が多く、今の長距離界が進歩しているのはこの考え方からの脱却が大きいことなのである。スピードが無ければ戦えない。遅い人を粘れるようにしても意味がない。遅い人はスピード練習を多く取り入れ、速くなるフォームを変え、速くなる筋肉をつけ、粘れるようにすればいいだけなのであり、距離だけを闇雲に踏む必要などないのである。

私は現在、冬だが月間走行距離は300㌔ほどしか走っていない。一般のエリートランナーは600~800㌔も走る。私のはスピードトレーニングが多いためであり、無駄なぺーランやロングジョグを省いているからだ。時間がないのもおおきいですけどね(´;︵;`) 

しかし冬ですが練習では5000mを14分台は狙えるレベルです。これはスピードトレーニングの成果が大きいです。しかし私が距離を踏むのが少ないのは1500mを重視してるのが大きい。5000mなどで求められる最低限のスピードを身につける必要があるからだ。


また筋力アップのウエイトトレーニングが多く導入されることも時代の変化の一つだ。走る筋力は非常に重要だ。かつて筋肉をつけると体重が増えて遅くなるといった風潮があったが、筋肉が付けば速くなるのが常識だ。筋肉は正しくトレーニングすると肥大しにくいのである。伸びない人はウエイトトレーニングを軽視する。

スピード練習やウエイトトレーニングや体幹を上手く多く取り入れ、ひたすら我慢して粘ることよりもとにかく速く粘って走るという考え方持つことが非常に重要なのである。間違った考え方を捨て、スピードをつけるために正しい練習をしていく必要があるのである。