流浪の月
凪良ゆうさんの作品
あらすじ
最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、
わたしの幸福な日々は終わりを告げた。
すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。
それがどのような結末を迎えるかも知らないままに――。
だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。
この願いを、きっと誰もが認めないだろう。
周囲のひとびとの善意を打ち捨て、
あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。
それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。
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本の裏に書いてある、内容紹介を読んだときに、
"家族ではない、恋人でもない―――だけど文だけが、わたしの居場所をくれた。"
という内容で、どういう関係なんだろう?って気になって読んでみた。
思った斜め上というか、他の人からは理解されないかもしれないけど、
当人たちは強く繋がっている様子を読んだりすると、新しくて読みやすかった。
実写で映画化してたみたいだったけど、
説明もほとんどないし、結構最初のほうとか端折ってる気がしたから
小説のほうが個人的には好きだった。
更紗の両親の生き方もかっこいいなって思った。
少しだけ自分に正直すぎるなって思うところもあったけど。
