msk-studyのブログ -64ページ目

正欲

朝井リョウさんの作品

 

あらすじ

自分が想像できる“多様性”だけ礼賛して、

秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな――。

息子が不登校になった検事・啓喜。

初めての恋に気づく女子大生・八重子。

ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。

ある事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり始める。

だがその繋がりは、“多様性を尊重する時代”にとって、

ひどく不都合なものだった。

読む前の自分には戻れない、気迫の長編小説。

 

-------

 

ページを捲る度にこういう展開か?って思うベクトルを

ちゃんと毎回越してくるというか、設定が斜め上系の作品だったなぁ。

 

登場人物が何人か出てくるんだけど、

ちゃんときれいに繋がってるという。びっくり。

 

完全否定はしないけど、薄っぺらい肯定とか

理解してるふりは少なくともしないかなって思った。

そっちか!とは思ったけど、

良くも悪くも、そういう人も少なからずいるよね。人に迷惑かけなければいいのでは?

って思う派でした。

 

映画化もされてるのね。

どういう表現になってるのか気にはなる。

大分端折ってるとは思うけど。