正欲
朝井リョウさんの作品
あらすじ
自分が想像できる“多様性”だけ礼賛して、
秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな――。
息子が不登校になった検事・啓喜。
初めての恋に気づく女子大生・八重子。
ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。
ある事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり始める。
だがその繋がりは、“多様性を尊重する時代”にとって、
ひどく不都合なものだった。
読む前の自分には戻れない、気迫の長編小説。
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ページを捲る度にこういう展開か?って思うベクトルを
ちゃんと毎回越してくるというか、設定が斜め上系の作品だったなぁ。
登場人物が何人か出てくるんだけど、
ちゃんときれいに繋がってるという。びっくり。
完全否定はしないけど、薄っぺらい肯定とか
理解してるふりは少なくともしないかなって思った。
そっちか!とは思ったけど、
良くも悪くも、そういう人も少なからずいるよね。人に迷惑かけなければいいのでは?
って思う派でした。
映画化もされてるのね。
どういう表現になってるのか気にはなる。
大分端折ってるとは思うけど。
