皆さん、こんにちは晴れ晴れ晴れ

明日関東地方に接近する台風7号アンピル、だいぶ東にそれてくれましたが、勢力が大きいと言うことなのでちょっと心配ですね。余談ですが、アンピルは「タマリンド」というマメ科の樹木のことだそうです。

 

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さて、先月になりますが、ジョン・ラバーベラのビッグバンド楽譜新譜が出版されましたので、それについてご紹介させていただきます。

 

ジョン・ラ・バーベラ(John La Barbera)は、アメリカのジャズ・トランペット奏者、編曲家、指揮者です。彼は主にビッグバンドやジャズ・アンサンブルの分野で活動しています。彼はクリーブランド音楽院で音楽を学び、その後、アート・ブレイキー、ウディ・ハーマン、ウディ・ショウ、ジョー・ロヴァーノなどの著名なミュージシャンと共演しました。

 

また、ジョン・ラ・バーベラは編曲家としても知られており、彼の編曲はさまざまなアーティストやアンサンブルによって演奏されています。ジャズやビッグバンドの分野での功績により、彼は国際的に評価されています。

 

さて、新譜は3タイトルなのですが、John La Barbera Big Bandのアルバム「Grooveyard」というCDに収録されています(当社ではお取り扱いしておりません)。

 

このCDは、アマゾンでお取り扱いしています。

 

四角オレンジ My New Summer Samba

2017年、私はブラジルの首都ブラジリアにあるエスコーラ・デ・ムジカ(1960年に建設された非常にユニークな計画都市)に招かれ、教えることになった。このメロディーは、その季節の雨や暑い気候のように、私の中にふつふつと浮かんできた。 - by John LaBarbera

 

四角オレンジK's Delight

ケニー・ドーハムへのトリビュート。このアレンジは、トランペットとテナーのフロント・ラインによる古典的なジャズ・クインテット・サウンドを取り入れたもので、ケニーがテナーも吹いていたという事実にも敬意を表しているとのことです。

 

四角オレンジMandatory Blues

ジョンによれば、最初BかEのブルースを考えていたが、バンドはFを主張したとありますので、in Fのブルースです。


イントロはこの後にブルースが来るとは想像がつかない雰囲気ですが、緻密なアレンジとオーケストレーションで単調ではない奥の深いブルースを楽しめます。

 

 

 

なお、このアルバムに収録されている曲ですでに出版されている曲が1曲だけあるので、それもご紹介させてください。

 

四角オレンジThanks Hank

ジョン・ラバーベラがヘンリー・マンシーニに捧げる曲(HankはHenryの短縮形)です。ヴィブラホンにアドリブがありますが、ヴィブラホンが無い場合は、ピアノかギターでアドリブをとってもよいかと思います。実際、このアルバムではヴィブラホンは使われておらず、ギターでメロを引き、アドリブはピアノが担当しています。


アルトサックスには、オプショナルでフルートの持ち替えの指示がありますが、持ち替えなしでも演奏可能です。

 

教育系出版社からの出版なので、このアルバムの演奏よりも部分的に(特にトランペット)優しくなっていますが、十分に素敵なアレンジです。

 

ただ・・・私個人的には出版されているアレンジのほうが好きカモ!

 

 

 

最後に新譜ではないですが、本物志向の楽譜をご紹介させていただきます。

 

四角オレンジWatson's Walk

Kendor Musicからも同名曲が出版されていますが、あくまで教育系の出版社ですので、いろいろと優しくなっています。こちらのWalrus Musicからに楽譜はバディ・リッチ楽団で実際に使われていた楽譜を商品化しています。

 

参考演奏はバディ・リッチのトークが長いので3分当たりからご視聴ください。

 

 

 

 

ジョンの人気のある楽譜については、昨年ブログに書きましたので、そちらも参考にしていただけると嬉しいです。

 

 

気に入った楽譜があれば、是非演奏してみてくださいね。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

素敵な一日をお過ごしください飛び出すハート

 

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