皆さん、こんにちは晴れ晴れ晴れ

昨日畑の雑草刈りをしたんですが、熱中症一歩手前でヤバいことになる前にやめて帰ってきました。水風呂でに10分以上使っていてもなお体のほてりが収まらないくらいでした。

 

今年の夏は危険過ぎます。ちょうどお盆休みの時期で帰省や行楽でお出かけの方が多いと思いますが、野外での活動は本当に危険ですのでお気をつけ下さいませ。

 

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さて、今日のお題はすでに何度も取り上げていますがゴードン・グッドウイン。10月にBig Phat Bandを引き連れて久しぶりの来日となります。

 

 

今回はBig Phat Band結成25周年ということで、どんなセットリストになるのか注目しています。もちろん、私も聴きに行きますよ!

 

Big Phat Bandは2000年に結成され、1stアルバム「Swingin' for the Fences」で衝撃的かつ今後の音楽の方向性を示したアルバムとなりました。

 

それ以前のゴードン・グッドウインはどんな活動をしていたのでしょう。

 

実は、ゴードン・グッドウィンさんは、Big Phat Band結成前に「Close to the Edge」というアルバムをリリースしているんです。

 

Big Phat Bandとは全くメンバーが異なり、ウェインもアンディもエリックもいません。同じ作曲家の曲ながらサウンドも全く違います。

 

以前はこのアルバムがすべてYouTubeで聴けたのですが、残念ながら違法性があったのでしょうか、現在は聴けなくなっています。

 

このアルバムに収録されている曲で今でもちょくちょくご注文頂いている曲がありますので、後ほど紹介させていただきますね。

 

 

さらにこれより以前はどんな活動をされていたのでしょうか。

 

幼少期から音楽に興味を持ち、まずピアノを始め、そのあとサックスを学んでいます。今でもテナー・サックスをライブで演奏していますよね。

 

その後、彼はカリフォルニア州立大学ノースリッジ校で音楽を専攻し、そこで作曲と編曲の技術を磨きました。

 

卒業後は、映画やテレビの音楽作家として活躍しました。特に、アニメーションの仕事では、ワーナー・ブラザーズの「アニマニアックス」や「ピンキー&ブレイン」といった番組の音楽を手がけました。

 

ディズニーの関係性も彼のキャリアの重要なポイントです。「ターザン」や「トイ・ストーリー」といった映画の音楽を担当していますし、テーマパークにおいてはアトラクションやショーのための音楽制作にも関わっていました。これには東京ディズニーランドも含まれています。

 

ゴードン・グッドウインというとBig Phat Bandのリーダーのイメージが強いですが、それ以外のキャリアを積み重ねたその集大成としてBig Phat Bandがあると考えて良いかと思います。

 

 

Big Phat Bandの1stアルバムはアメリカのマイナーレーベルからひっそりとリリースされていたため、日本の輸入業者が全然気づいていなかったのかもしれません。

 

当社の場合、アメリカのCDの卸売会社にビッグバンドのCDのオススメのサンプルを送って!というリクエストの中に入っていた一枚で、衝撃を受けました。いままで聴いてきたビッグバンドとは全く違うし、私の好み!


早速取扱を開始して、ビッグバンドCDといえばその当時は山野楽器でしたので、連携してガンガン販売させていただいたのも、今となっては懐かしい話です。

 

途中、超メジャーなレーベルからのリリースに変わりましたが、良くないことがあったらしく(私には失敗だったと語ってくれました)、その後は彼の会社Wingood Music Productionsからの自主制作になっており、これらの自主制作晩は当社ですべて在庫しています。

 

と、ここで久しぶりにサイトを覗いてみたところ、CDはすべてソールド・アウトになっていました。ということは、当社に在庫のあるCDは貴重なものとなっています。ご興味がありましたら、下記のバナーリンクからどうぞ!

 

 

 

出版譜の全貌は、こちらからご覧いただけます

 

 

 

最後になりますが、最初の方で「Close to the Edges」というBig Phat Band結成前にリリースしたアルバムに収録されている曲で、今でも楽譜のご注文がある曲を紹介させていただきます。

 

四角オレンジThe Check's in the Mail

C.L. Barnhouseという吹奏楽で有名な出版社から30年前に出版開始されており、時期的にもビッグ・ファット・バンドとは関係の無い曲です。ですが、アップテンポのスウィングがめっちゃカッコ良く、今では受注生産になっておりますが、年に数回はご注文を頂いているロングセラーです。

 

四角オレンジMama Llama Samba

これはビル・ワトラスのアルバムにも収録されていたので、そちらの方での有名曲になっていたかもしれません。曲名の通りサンバです。

 

 

 

四角グリーンStart To Love Again

ソプラノサックスをフィーチャーしたポップ・バラードです。古い曲ながらこれは使えますよ!!

 

 

 

いかがでしたでしょうか。以前は数多くのビッグバンドでBig Phat Bandのレパートリーをこぞって演奏していたと思いますが、今はだいぶ下火になっているかもしれません。でも、彼の音楽がビッグバンド業界に一石を投じたのは紛れもない事実ですし、ビッグバンド界のレジェンド、サミー・ネスティコとの親交など、人間的な関わりも素晴らしいものがあります。

 

10月の来日に合わせて、またゴードン・グッドウインの曲を演奏してみませんか?

 

ご注文お待ちしています びっくりマーク

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

素敵な一日をお過ごしください飛び出すハート

 

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