みなさんこんにちは晴れ晴れ晴れ
最近「降る降る詐欺」によく合います。雨雲予報で、もうすぐ降りますと通知が来るのですが、実際には降らないというものです。昨日の午後もそんな降る降る詐欺に遭いました。ですが夜になって土砂降りのゲリラ豪雨。この極端な天気は困りものです。今日もこちらのは辛い確率はかなり高いみたいですので警戒が必要そうです。
 

公式ラインで

毎日1件以上オススメ楽譜を

メッセージで配信していますキラキラ
是非、フォローして応援して下さい飛び出すハート

 
さて、今日はJimmy Giuffreの曲でウディ・ハーマン楽団の演奏で有名なFour Brothersの楽譜についてご紹介させていただきます。
 
4兄弟は誰かと言いますと、
 Zoot Sims
 Serge Chaloff
 Herbie Steward
 Stan Getz
の4人です。そしてこの4人にウディー・ハーマンが加勢しています。
 
オリジナルに近いのはHal Leonardから出版されているものやLush Life Musicの採譜版などありますが、ベル・ミュージック・プレスからは標準的な編成でこの曲を気軽に楽しめますし、難しいアレンジが無理だあれば、平易なアレンジの楽譜もあります。
 
サックス・セクションがクラリネットを必要としないAATTBの標準編成であること。金管の編成も4Trp+4Trbなので、もっとも演奏のしやすいアレンジです。
 
オリジナルはテナーサックスがリードになっていますが、このアレンジではアルトサックスがリードになります。また、サックス・セクションの全てのパートにソロが割り振られています(最後のバトル部分は小節数の関係でバリトンサックス以外に割り振られています)。
 
参考演奏はありませんが、アレンジの流れはウディー・ハーマン楽団と同じです。
 
昔からの定番ですが、金管の編成が5Trp+3Trbなのが扱いにくいです。また、木管セクションもCTTTBもしくはCATTBとなり状況的にはアルトサックスがクラリネットを演奏しないとなりません。
 
「オリジナルに近い」と書くとどこが違うのと言われてしまいそうですが、Hal Leonardは教育的出版社のため教育的配慮が入っている可能性がゼロと言い切れないためにそのような言い回しをしています。ウディー・ハーマン楽団の楽譜と見比べたわけではないので、完全一致と言えませんが、これが一番近いと思います。
 
なにがなんでもウディ・ハーマンと同じように演奏したいというバンド以外にはお勧めできません。

 

 
Hal Leonardから出版されているものとサックス・セクションが同じでCTTTBもしくはCATTBで演奏できますが、金管の編成は標準編成の4Trp+4Trbなので、クラリネットを演奏できる奏者さえいればどんなバンドにもフィットしやすいです。クラリネットはin Bbですので、ソプラノ・サックスという方法もありますね。

 

四角オレンジグレードの低いアレンジ(arr. Peter Blair)

出版社の参考演奏がないですが、YouTubeにいくつか演奏がありますので、その中で一番良さそうなものをピックアップしてみました。

グレードが低いので、キーも変わっています。キーが違うと気持ち悪いという方もいると思いますが、初心者が多いバンドでどうしてもこの曲を演奏してみたいと言うときにはこのキーの違いが意味をなしてきますよね。

 

今回は楽譜の参考演奏を示すことが出来ませんでしたが、最後のグレードの低いアレンジを除いては、アレンジのコンセプトはウディ・ハーマン楽団と同じですので、バンドの編成によりどれが一番可能であるかを考えれば、自ずと選ぶアレンジが決まってくると思います。

 

気に入った楽譜があれば、是非演奏してみてくださいね。

ご注文お待ちしています びっくりマーク

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

素敵な一日をお過ごしください飛び出すハート

 

高須クリニックのCM曲

Beautiful Smile~No Music,NoLife.~

絶賛発売中!

熱帯ジャズ楽団のビッグバンド適用楽譜

OBATALA
Mi Tierra Natal
September

絶賛発売中!