皆さん、こんにちは
久しぶりの気持ちの良い晴れの朝でした。
昨夜はこれも久しぶりにエアコン無しで就寝できました。やはり、エアコンの不自然な涼しさよりも自然に涼しい方が良いですね。ですが、風邪が治っていないので、7時間近く寝ていますが、寝不足感半端ないです。
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本日のお題は「ベル･ミュージック・プレスの人気のある海外曲のビッグバンド楽譜」です。海外の有名曲の編曲作品で人気のある楽譜を何回かに分けてご紹介させていただきます。
It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)
(Duke Ellington/arr. John Fedchock)
もう何度となくこのブログでご紹介させていただいているアレンジです。
元々はウディ・ハーマン・オーケストラ用のアレンジで、その録音のテンポはほどほどの速さですが、ロブ・パートンのJazztechビッグバンドのCDのように超アップテンポにしてもスリリング＆エキサイティング。かなりワイドレンジのテンポ設定で演奏できるアレンジです。
以前は海外の出版社から出版されていましたが、絶版になってしまい、あまりにも勿体ないのでベル･ミュージック・プレスから日本向けに再出版したものですが、もの凄い数販売させていただいています。この曲の他のアレンジと比べても、当社比で第2位のアレンジに対して7倍販売させていただいています。本当にありがとうございます。
Winter Games (David Foster/arr. Chris Walden)
先日Chris Walden来日の際にも演奏していたこの曲、1988年にカルガリーで開催された冬期オリンピックのテーマ曲です。
David Fosterの曲の雰囲気を壊さずに素敵なアレンジに仕上がっています。4分弱の短い曲ですので、コンサートのオープナーに最適です。
When I Fall in Love (Victor Young/arr. Jim Martin)
美しいバラードのアレンジで始まり、倍テンポのスウィング、そして再びゆっくりなテンポで締めくくられています。
編成はソロ+AATTB 4Tro 4Trb GPBDですので、標準編成にソリストが別に必要となります。ソロ譜はBbとヘ音Cを用意しているので、テナー・サックス、トランペット、トロンボーンのいずれかを想定しています。スコアに記載されているソロパートはin Bbなので、本来はテナーサックスかトランペットをメインに想定しているのかもしれません。
Take the "A" Train (Billy Strayhorn/trans. 金山徹）
Rob Parton's Jazztech Big Bandで演奏しているDon Schamberがアレンジしたヴァージョンを採譜しています。終止勢いのあるアレンジはこの曲のオリジナルとはだいぶ雰囲気が異なりますが、勢いのある分、オープナーに最適なアレンジです。
※未だこの曲の出版許諾が出ない状況が続いており、現在の在庫がなくなると増版が出来ず入手できない状況になってしまいます。ご興味をいただけましたらお早めにお買い求目下さい。
Moonlight Serenade (Glenn Miller/arr. Bob Mintzer)
Bob Mintzer Big Bandのアルバム「Art of the Big Band」に収録されていたアレンジです。爽やかなボサノヴァです。
これも以前は海外の出版社で出版されていたものの絶版になってしまったので、ベル･ミュージック・プレスより日本向けに再出版しています。
素敵なアレンジ揃いだと思いますがどう感じましたか？
気に入った楽譜があれば、是非演奏してみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください
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