皆さん、こんにちは
朝から暑いです。もう夏ですから暑いのは当たり前なんですが、梅雨はどこに行った
雨が降らないのは一般的な生活の中では楽でいいですが、畑の作物の不作だったり、ダムに水がたまらないなど、あとあといろいろな弊害が出てきますよね。日本に置いては梅雨は大事な役割を果たしているので、もう少し雨降ってほしいです。
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さて、本日は「'Round Midnightのビッグバンド楽譜」についてご紹介したいと思います。
「'Round Midnight」は、1944年にジャズピアニストのセロニアス・モンクが作曲した有名なジャズ・スタンダードです。1944年、ニューヨークのミントンズ・プレイハウスで初めて演奏されました。
モンク自身やマイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、エラ・フィッツジェラルド、ビル・エヴァンスなど、多くのジャズミュージシャンがレコーディングしています。
曲名の最初につく「'」は、アメリカ英語の口語表現を反映しているためです。具体的には、「Around Midnight(真夜中頃)」という意味を簡略化した形で、「Around」の頭文字の「A」を省略し、「'Round」としています。これは、日常会話でしばしば使われる略語表現の一例であり、英語のカジュアルなニュアンスを持たせる意図があります。
ではビッグバンド譜についてご紹介していきましょう。曲想に関しては、バラードが圧倒的に多いので、バラードでない場合だけ書かせて頂きます。
ピアノのフリーソロで始まります。その後はゆっくりなテンポのバラードで、途中倍テンポになります。アドリブの他にサックス・ソリもあります。
公認のYouTube映像はありませんが、曲名と「内堀勝」で検索すると、社会人ビッグバンドのライブ映像が1件出てきますので検索してみてください。
メイナード・ファーガソン・バンドのアレンジでトランペットをフィーチャーしています。トランペットはSolo+4パートとなりますが、4th Trumetがオプショナルなので、トランペットはソロ含めて4人で演奏可能です。
トランペットをフィーチャーしています。中間部では倍テンポのスウィングになります。ソロの後のTuttiが華やかできらびやかです。
これもトランペット(珍しく1st Trumpet)をフィーチャーしていますがアドリブはありません。途中、8小節だけ倍テンポのボサノヴァになります。
※参考演奏は音飛びが激しいのであらかじめご了承下さいませ。
ここまでは中級~上級のアレンジですが、初中級のグレードのアレンジもあります。
テナー・サックスをフィーチャーしています。中間部では倍テンポのボサノヴァになります。トランペットの音域が低いために初中級グレードになっていますが、アレンジはとても優秀で、十分に聞き映えのあるアレンジです。
最後に今までに一番売れているアレンジなのですが、現在出版社に在庫がなく再販時期が未定なアレンジがありますのでご紹介させていただきます。在庫があれば本来は一番最初にご紹介させて頂くアレンジです。
アルト・サックスをフィーチャーしています。
如何でしたでしょうか。とても地味な曲ですが、メロディの美しさは一級品で、過去沢山のアーティスト達がカバーしてきたのもうなずけますよね。
気に入った楽譜があれば、是非演奏してみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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