皆さん、こんにちは晴れ晴れ晴れ

6月もあと少しで終わり。梅雨入りしているらしいですが、こちらの方ではそんな気配を感じないです。が、九州の方は災害級の雨もふるとか。そもそも梅雨ってそんな雨じゃなかったように思うのですが、年々気候が変化していますよね。10年先はどうなっちゃうのでしょうかね?

 

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さて、今日はクルト・ヴァイルの「Speak Low」のビッグバンド楽譜をご紹介させていただきます。

 

昨年5月にクルト・ヴァイルの投稿の中でも紹介させていただきましたが、ご紹介するアレンジ数を増やして、もう少し掘り下げたいと思います。

 

「Speak Low」は、アメリカのクルト・ヴァイルが作曲、オグデン・ナッシュの作詞によって書かれたスタンダードジャズの曲です。この曲は、1943年に初演されたブロードウェイミュージカル「ワン・タッチ・オブ・ヴィーナス」のために書かれました。

 

歌詞の内容は、恋人同士が静かに、しかし情熱的に愛をささやくというテーマに焦点を当てています。愛が永遠であることを願いながらも、現実の儚さを感じる詩的な表現が特徴です。

 

ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、トニー・ベネットなどそうそうたるアーティストによってカバーされてきました。

 

では、Speak Lowのビッグバンド楽譜についてご紹介していきます。

 

四角オレンジTom Kubisのアレンジ

アルトサックス・フィーチャーのラテンアレンジです。アルトサックスのソロもさることながら、バッキングもダイナミックで魅力的なアレンジです。ソロスペースの後のブラスのユニゾンからハモリに展開していくあたりの盛り上げ方もトム・クービスならではの迫力です。

 

私が最初に制作したビッグバンドアルバム「Dave's Favorites Vol. 1」に収録したこともあり、当社では一番売れているアレンジです。

 

四角オレンジBob Curnowのアレンジ

トロンボーンをフィーチャーしたしっとりした感じのボサノヴァのアレンジです。トランペット、トロンボーンがそれぞれ5管の大きめの編成ですが、5th Trumpetはオプショナルパートですのでなくても大丈夫です。トロンボーンはSolo+4 Tronbonesとなり、1st トロンボーンがソリストになります。

 

四角オレンジBill Holmanのアレンジ

ゆったりとした心地よいスウィングです。2管のF Hornのオプショナル譜が同梱されており、ホルンをいれて演奏出来れば完璧ですが、なかなか難しいですよね。その場合でも、どこかのパートにホルンと一緒に動いているパートがあるので、問題ありません。

 

 

四角オレンジJohnny Richardのアレンジ

スタン・ケントン楽団のレパートリーです。トロンボーンがフィーチャーされていますがアドリブは他の楽器に割り当てられています。ラテン~スウィング~ラテンとリムズチェンジします。


5th Trumpetはオプショナルパートです。4th & 5th Tromboneはバストロンボーンです。

 

 

さて、ここまでの4アレンジはかなり本格的でグレードも高かったです。曲は好きだけど、グレードの高い曲は難しいというバンドには、このアレンジは如何でしょうか?

四角オレンジMark Taylorのアレンジ

トランペットとテナーサックスの2トップでメロディを奏でる気持ちの良いスウィングです。

 

 

如何でしたでしょうか?ラテンとスウィング、ソロ・フィーチャーかバンドだけかなど、多角的に検討出来ると思います。

 

気に入った楽譜があれば、是非演奏してみてくださいね。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

素敵な一日をお過ごしください飛び出すハート

 

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