皆さん、こんにちは
アムレスさんから預かっているビッグバンド楽譜のデータ入力をようやく始められました。
販売については、すべてを終えてからだと相当先になってしまうので、小出しにしていこうと思っています。最初の1冊目でパート譜抜けが見つかったので、念のためすべての楽譜セットをチェックすることにしました(これが時間がかかる原因です)。明日には最初のアナウンスが出せるように努力します。
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さて、6月も終盤にさしかかり、いつになったら梅雨が始まるのかわかりませんが、梅雨が明ければ夏本番ですね。
ビッグバンドの選曲は季節を先取りしないとですよね。1回のリハで本番を迎えられるようなバンドであれば良いですが、大体は数回のリハで曲の練習しますものね。
そうしますと、季節性のある曲を選ぶのであれば2-3ヶ月前に選曲をしておけば柔軟に対処できるというものです!その意味では、「秋」の本番に向けた選曲は今のうちにということになります。そこで、今回は「秋」を題材にした曲をいくつかご紹介させて下さい。
Autumn (Bob Florence)
アルバム「Westlalke」に収録されている、テナーサックスをフィーチャーしたバラード。哀愁漂う痺れる曲です。
ただし、サックセクション全員持ち替えあり、トランペットセクションは全員フリューゲルホルンの持ち替え有りです。勿論サックスセクションは6人です。
Autumn in Rome (arr. Michael Philip Mossman)
サミー・カーンの名曲「ローマの秋」です。哀愁漂うボレロのリズムはマイケル・モスマンの真骨頂!。アルトサックス・フィーチャーです。コンボ風のバッキングとビッグバンドの厚いサウンドを上手く使い分けているところが興味深いところです。
そして秋といえば、Autumn Leaves、枯葉!
(played by Ted Heath And His Orchestra)
テッド・ヒース楽団の演奏の採譜版です。これは定番中の定番で、人気が高いアレンジです。
Autumn Leaves (arr. Michele Fernandez)
上記テッド・ヒース楽団のアレンジとは全く趣が異なり、ミシェルが得意とするラテンのアレンジです。(私は個人的にとても好きなアレンジです)。
Autumn Leaves (arr. Peter Blair)
こちらは中級グレードの取り組みやすい平易なスウィングのアレンジです。中間部にはサックス・ソリもあります。
まだまだすてきなアレンジがあります。
Autumn Nocturne (arr. George Stone)
フリューゲルホルンのソリストをフィーチャーした美しいバラードで中間部は倍テンポのスウィングです。
ただし、サックス・セクションは全員持ち替えありですので、覚悟のほど。最低限アルトのフルート持ち替えは何とかしていただければと思います。
Early Autumn (arr. Tom Kubis)
トム・クービスの古いアレンジでテナーサックスをフィーチャーしています。前半は美しいバラードですが、一転アップテンポのスウィングに変わり盛り上がります。さすが、トム!金管楽器はきついですよ!
如何でしょうか?「秋」がつく曲の楽譜をいくつかピックアップしてみましたが、素敵なアレンジ揃いで、どれも「秋」を感じざるを得ません(あばれる君風に!)。
最後に、ベル・ミュージック・プレスでは、日本の秋の曲のビッグバンド譜を出版しています。難易度は中級がほとんどで、演奏しやすく、日本人の心を掴むメロディは様々な場面で使うことが出来ます.日本ならではのビッグバンド楽譜のラインナップです。
これらを収録したCDも発売しております。
Japanese Sounds in Big Band Vol. 6
気に入った楽譜があれば、是非演奏してみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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