皆さん、こんにちは
朝6時過ぎから畑の草刈りを2時間やってきました。
すでに疲れ果てていますが、まだ午前中。頑張ります
さて、今日は私の大好きな作編曲家、ジョージ・ストーン (George Stone)のビッグバンド譜をいくつかご紹介させて下さい。
ジョージ・ストーンはアメリカの作編曲家であり、ビッグバンドや映画音楽の分野で活躍しています。
ジョージ・ストーンはバークリー音楽大学出身で、独自の編曲スタイルが評価されています。彼の作品は力強く鮮やかなハーモニーとオーケストレーションが特徴であり、映画やテレビ番組にも提供しています。また、George Stoneは教育者としても活動しており、音楽キャンプやワークショップで指導しています。
わたしも彼の「独自の編曲スタイル」に魅了されている者の一人です。
まずは、オリジナル作品から!
D-Bop
キーがDのバップです(わかりやすいタイトル!)。ともすれば指周りの練習で終わってしまいそうな曲ですが、ピタっと縦の線と音程が合った時の達成感は凄いものがあります。
以下のYouTube映像は、楽譜とちょっと違った演奏もしているように思えますが、概ねこんな感じです。なかなかチャレンジし甲斐のある曲ですよね。
自身のビッグバンドアルバム「The Real Deal」に収録されているストレート・アヘッドな曲(そのままかい!)です。長く彼の曲を聴いていると、まさにこの曲に彼のスタイルが凝縮されていると思います。もっともっと日本で演奏されても良い曲です。
アップテンポの気持ちの良いシャッフルです。めっちゃ勢いのある高速チューンです。
彼のアルバムにはオリジナル曲が収録されているのですが、意外と出版まではされておらず、アレンジ作品が圧倒的に多いです。これ以降はアレンジ作品についてご了解していきます。
フリューゲルホルンをフィーチャーしたバラードです。途中から倍テンポのスウィングになります。とても美しくて素敵なアレンジなのですが、難点はサックス全員持ち替えありなので、演奏できるバンドはどうしても限られてしまいます。フルート2本を最低限持ち替えできればと思います。
うかつに手を出さない方が良いアレンジ?かもしれませんが、過去何バンドかにご購入頂いています。音は以下の者しか見つからないのですが、聴いておわかりになるとおりリズムはサンバなんです。このYouTube映像、演奏が終わったあたりでジョージ・ストーン本人がでてきますね。
Nat King Coleの歌で有名な曲です。YouTube映像は、某社のマイナスワンに合わせてドラムスが演奏しているものですが、参考にはなりそうなので掲載しました。
マイルス・デイヴィスの名曲ですね。ジャジーなミディアム・スウィングです。
※現在出版社在庫切れです...素敵なアレンジなのに...
ルイ・ベルソンの1992リリースのアルバム「Peaceful Thunder」のタイトル・チューンをビッグバンド用にアレンジしています。カッコいいけど難しい。是非チャレンジを!
出版社情報ではもうすぐ絶版になるとのこと。演奏してみたいと思ったら今のうちに注文しましょうね!ご本人の自主制作CD「The Real Deal」に収録されています。
※在庫がなくなり次第絶版になってしまうようですので、演奏してみたい方はお急ぎください!
They Can't Take That Away From Me
ガーシュインの名曲です。UNC Jazz Pressの楽譜で、パート譜は問題ありませんが、フルスコアは手書きの汚い楽譜でベースとドラムスが入っていません
美しいバラードで、トロンボーンをフィーチャーしています。YouTubeだと途中までしか聞けないのが残念ですが、CD「The Real Deal」に収録されています!
Why Not?という曲名だけ聞くと、ミッシェル・カミロかカウント・ベイシー楽団か?と想像されると思いますが、このアレンジは、ミッシェル・カミロの曲のアレンジです。未だにミッシェル・カミロの楽譜が出版されていませんが(本人、出版する気ありません)、であれば、このアレンジは如何でしょうか?相当イカシタ(イカレタではない!)アレンジです。演奏時間は3分少々とかなり短めです。
ジョージ・ストーンの作編曲一覧はこちらでご覧いただけます。
気に入った楽譜があれば、是非演奏してみてくださいね。
ご注文お待ちしています
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください
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