皆さん、こんにちは
今日はどんよりとした曇り空。梅雨もだんだんと近づいてきていますね。
一昨日、トランペットの練習直後から突発性難聴のような耳の症状が出てとても気持ちの悪い状況になりました。速攻耳鼻科に行き検査を受けたところその時点ではだいぶ収まっていたのでほぼ正常で4000Hz付近がちょっと聞こえにくいようでした。長年続いている耳鳴りの影響かもとのこと。
処方された薬を服用したところやたら気持ち悪くなって大変でしたので昨日は薬を一切飲みませんでしたが問題なかったです。
楽器の演奏をしているものにとっては耳の病気は恐いですよね。皆さんも耳だけでなく、お体ご自愛ください。
本日のお題は「Riverdanceのビッグバンド楽譜」です。楽譜は1タイトルしかありません。
そもそも「Riverdance」ってなに?という方も少ないと思いますので、まずはRivedanceについてご紹介します。
「Riverdance」は、アイルランドの伝統音楽とダンスを融合させた有名な曲およびショーの名前です。この作品は、1994年のユーロビジョン・ソング・コンテストのインターバル・アクト(休憩中のパフォーマンス)として初演され、その後すぐに世界的な現象となりました
作曲者はビル・ウィーラン (Bill Whelan)です。
このショーの音楽はアイルランドの伝統的なフォーク音楽に現代的な要素を加えたもので、フィドル、バグパイプ、ティン・ホイッスル、バウロンなどの伝統的な楽器が使われます。日本ではつい先日東京と大阪で公演があったばかりです。大阪は先週でしたので、本当に最近です。
「Riverdance」はその性格上吹奏楽では数多く演奏されてきていましたが、ビッグバンド楽譜については、2003年、もう20年以上前に出版されており、今でも販売継続中です。
アレンジを手がけたのは、Sierra Music Publicationsの主宰者、ボブ・カーナウ。すでに廃盤になってしまいましたが、ドイツの The SWR Big Bandの依頼でアレンジを書き、そして録音されており、「Towednack: Celtic Big Band」というアルバムに収録されていました。
このアルバムはYouTubeにアップされていますが、違法性を感じるので、それ以外の動画をご紹介します。
演奏はIII MEF Bandという米国軍のバンドなのですが、プロフィールによれば「アメリカ海兵隊を代表する東半球唯一の音楽隊として、III MEF音楽隊は毎年、沖縄全土および極東全域で公演を行う多忙なスケジュールをこなしている。 」とのこと。沖縄でも活躍されているんです。その証拠にこんな映像がありました。南西航空音楽隊とのジョイント・コンサートの映像です。
さて、脱線してしまいましたが・・・Riverdanceのビッグバンド楽譜はこちらです。
Riverdance (Bill Whelan / arr. Bob Curnow)
トランペットのフリューゲルホルンの持ち替えは普通のことなのですが、サックスの持ち替えが尋常ではなく
Woodwind 1 ... Soprano, Alto, Clarinet
Woodwind 2 ... Soprano, Alto, Clarinet
Woodwind 3 ... Soprano, Tenor, Clarinet
Woodwind 4 ... Soprano, Tenor, Clarinet
Woodwind 5 ... Bari
となっております
クラリネットは冒頭の部分だけなので、難しい場合は同じキーのソプラノに置き換えるという手段もなくはないですよね。テナーはそのままテナーでも好いかもしれません。
ただし、雰囲気はだいぶ変わるでしょうから、バランスなど良く吟味しながら演奏すると良いかと思います。
こんなに持ち替えがある楽譜、日本では難しいだろう!ましてスウィングの曲でもないし・・・
と思う方もいらっしゃると思いますが、以外と売れているんです、この楽譜。ケルティック音楽は日本ではそれほど馴染みがあるとは思えませんが、Riverdanceはメロディが心に刺さるのでしょうね。変拍子でグイグイ来る感じも良いのかもしれません。
改めて、この曲の動画です。
気に入っていただけたら、是非演奏してみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください
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