皆さん、こんにちは
今日はこれから外出のため、大急ぎでブログを書こうと思います。昨日のうちにお題を決めておいたので(最近はお題を決めるのに時間がかかることが良くあります)、何とかなりそうです。
お題を決めておいたというか、会社所有の楽譜庫を見ていて目についただけなのですが・・・
今日のお題は、「Groovin' Highのビッグバンド楽譜」です。
「Groovin' High」は、ジャズトランペッターであるディジー・ガレスピーによって作曲された、ビバップの代表的な楽曲の一つです。1945年に録音されたこの曲は、ガレスピーとサックス奏者のチャーリー・パーカーとのコラボレーションでも知られています。
現時点では、難易度の高いグレード5のアレンジが2つ、平易なグレード3のアレンジが1つ出版されていますので、これからをご紹介させていただきます。
イントロからグイグイと攻めてくるアップテンポのスウィングです。私の大好きなアメリカ空軍Airmen of Note用に書かれたアレンジです。ソロスペースは2本のアルトサックスに割り当てられていますが、アルト+トランペットでもOK。ソロの後半はソロバトルで盛り上がります。
※在庫あり
こちらはサンバのリズムに乗せたご機嫌なアレンジで、1コーラスメロディを演奏し、サックス・ソリにつなげます。参考塩素が最後まで聴けないのが残念。YouTubeにはいくつかのアマチュアバンドの演奏が投稿されていますので、合わせてきてみてはいかがでしょうか?
この2つのアレンジは共に難易度の高いアレンジですが、アップテンポのスウィングかサンバかという大きな違いがありますので、バンドのカラーにあった方をチョイスすると良いですね。
カッコいい曲なのは分かったけど、上記2つのアレンジは難しすぎて手が出ないというバンドにはこちらがオススメです。中級グレードでミディアム・スウィングです。楽譜が手もとにないので推測ですが、ソロはオープンとなっており、各キーのソロシートが付属しています。
※現在、出版社在庫切れです
ところで、よく似たタイトルで「Groovin' Hard」という曲がありますよね。HighとHardダケの違いですが、Hardと言うだけあって、ご存じの方も多いと思いますが、なかなかハードでキツイ曲です。
Groovin' Hard (Don Menza)
バディ・リッチ・ビッグバンドのバージョンです。強烈なサックス・ソリがあります。以前はWalrus Musicより出版されていましたが、改訂版がJazz Lines Publicationsより出版されフルスコアも付属しています。Walrus Musicの楽譜を持っている方もこの楽譜を買い直した方がよろしいかと思います。
※在庫あり
この曲もDon Menzaのオリジナルでは難しすぎるというバンドには中級グレードのアレンジがあります。
Groovin' Hard (arr. Dave Barduh)
Don Menzaのオリジナルの雰囲気を全く損なわずに、キーを低くした平易なアレンジとなっています。簡略化されたサックス・ソリも十分にカッコいいですよ。
※現在、出版社在庫切れです
いかがでしたでしょうか。ハードなアレンジを中心としたご紹介となりましたが、カッコいい曲は正義ですね!
気に入った楽譜があれば、是非演奏してみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください
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