皆さん、こんにちは
爽やかな五月晴れ、良いですねー。でも暑いです
《お知らせ》
来週、Chris Walden率いるPacific Jazz Orchestraが来日し、5/24-26にブルーノート東京で演奏するの、ご存じですか？まだ余席があるとのことですので、是非皆さんにも聴いていただきたいです。勿論、私も聴きに行きますよ！
詳細は、ブルーノート東京のホームページでご確認下さい。
さて、長らく在庫切れになっていたアラン・ベイロックがアレンジしたMoment's Noticeが増版されました。何人ものお客さまのご注文をお預かりしている状況でしたが、今月中か遅くも来月初旬には納品出来ると思います。
コルトレーンのMoment's Notice、アラン・ベイロックのアレンジはこんな感じです。
Alan Baylockのアレンジ (Grade 4)
この曲のビッグバンド編曲と言えば、フランク・マントゥースのものが有名ですが、このアラン・ベイロックのアレンジはマントゥースのアレンジよりも取りかかりやすく、部分的に行われているハリーモナイぜ―ションにより独特の雰囲気を醸し出しており純粋に「カッコいい」アレンジといえます。
テーマ～アドリブ～テーマというシンプルな構成ですが、最後に2小節のドラムソロがありますので、このサイズを増やしてみるのも面白いかもしれません。
冒頭にフランク・マントゥースのアレンジの話をちょこっと出しましたので、そのアレンジについても書きますと . . .
Frank Mantoothのアレンジ (Grade 5)
自身のアルバム「Sophisticated Lady（廃盤）」でレコーディングしているアレンジです。かっこよさと難易度の高さはピカイチで、私も大好きなアレンジです。
では、どちらが良いのか . . . なんて言うのは、演奏者の好みですので私がとやかく言うことではありませんが、グレードの違いには着目しておいた方が良さそうです。グレードは
Alan Baylock < Frank Mantooth
であり、フランク・マントゥースのアレンジはかなり難易度が高いですので、その点は十分に考慮して選曲していただければと思います。
どちらかでも気に入っていただけましたら、是非演奏してみてくださいね
ご注文お待ちしています
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください
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