皆さん、こんにちは
うっとうしい雨の一日になりそうですね。
私は昨日は東京都国分寺市で開催された「こくフェス」で20分ほどでしたが楽しくビッグバンドの演奏をさせていただきました。
来週は「池袋ジャズ・フェスティバル」が開催されますが、当バンドは2年連続で落選 出演される皆さんは楽しんできてくださいね。天気も良さそうです。
これから夏に向けては、スウィングの曲もいいですが、サンバなんてどうでしょうと思い、ミュージックストア・ジェイ・ピーでよく売れているサンバのリズムの乗せたアレンジをご紹介させていただこうと思います。
Samba del Gringo (Gordon Goodwin)
この曲が一番売れています!終始ご機嫌なアレンジ。楽しいですよね。収録されているCDの演奏はフェイドアウトしますし、楽譜もそのようになっていますが、実際に演奏するとフェイドアウトは使いづらいですよね。しかし、ご安心ください。「optional fine」とかかれている部分で終わらせればきっちりと演奏を終わらせられるようになっています。
Black Orpheus (arr. Eric Richards)
以前UNC Jazz Pressで絶版になった楽譜がBelwinから再出版されています。サックスはSATTBなのですが、AATTBで演奏できる様にオプショナルのパート譜も同梱されています。
Invitation(arr. Eric Richards)
ファンキーなサンバのリズムが中心となるアレンジで、エリック・リチャード特有のサウンドがします。ギターがかなり活躍するアレンジで、ギターと管楽器のユニゾンが現代風のサウンドを作り上げています。
One Note Samba (arr. Mike Tomaro)
トロンボーン・セクションをフィーチャーしているアップテンポのサンバです。ソロスペースにはアルト・サックスとピアノの指示がありますが、これをトロンボーンに変更してしまえば完全なトロンボーン・セクションのフィーチャーになりますよ!ソロの後の管楽器全員でのユニゾンもカッコいいです。
赤いスイートピー (arr. 赤塚謙一)
美しいルバートでピアノのソロを弾いた後は、アップテンポのサンバで。サンバと言ってもしっとりとした感じでアップテンポのボサノバのような感じです。トロンボーンがアドリブをとりますが、その中間部ではトロンボーン全員のソリもあります。
Foggy Day(arr. Jim Martin) Bigband+Vocal
サンバ調のイントロでおしゃれに始まる素敵なアレンジ。途中スウィングに転換するところがまた素敵です。中間部にブラスソリがありますがかなり難しいです。譜面上には書かれていませんが、このブラスソリにヴォーカルのスキャットを重ねると効果歴然!是非おためし下さい。キーはDです。
Just Friends (arr. Scott Ragsdale)
イントロもうちょっと考えてほしい感があるにはあるのですが、トロンボーン・セクションをフィーチャーしたアレンジはカッコいいの一言です。
ベイブリーズ (真島俊夫)
吹奏楽のオリジナルポップスである、真島俊夫さんの「ベイブリーズ」をビッグバンドにアレンジ。吹奏楽色の全くない、ビッグバンドのオリジナル曲かと勘違いしてしまうようなカッコいいアレンジです。
ひこうき雲 (arr. 三塚知貴)
映画「風立ちぬ」で主題歌に採用され、再び脚光を浴びた荒井由実の名曲。これをジャズ・サンバ風にアレンジしています。
Happy Song (Bob Mintzer)
Kendor Musicより以前出版されていましたが、だいぶまえに絶版になってしまいました。タイトル通り、幸せになれるようなすてきな曲のため、ベル・ミュージック・プレスより再出版させていただいています。
いかがでしたでしょうか?難易度が高めの曲が多いかもしれませんが、気に入った楽譜があれば、是非演奏してみて下さいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください
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