皆さん、こんにちは。
寒い朝でした。布団から出たくなかったです
さて、ベル・ミュージック・プレスで沢山のビッグバンドアレンジを出版させていただいているクリス・ウォールデン率いるPacific Jazz Orchestraが来日し、5月24-26日にブルーノート東京で公演をします。
もうこれは楽しみでしかない!情報をキャッチした直後にクリスに連絡をして、会場で会おうねと言うことになりました。
と言うことで、ライブでどんな曲をやるかは存じませんが、ひょっとしたらベル・ミュージック・プレスで出版しているアレンジも演奏するかも
ベル・ミュージック・プレスで出版しているクリスのビッグバンド・アレンジをご紹介していきたいと思います。全てアレンジでオリジナルはアメリカの出版社から出版されています。
シンプルなメロディーラインに裏メロで細かい音譜が絡みつくのが何ともカッコイイアレンジです。1st Altoはピッコロフルートの持ち替えがありますが、クリスによればフルート、もしくはソプラノサックスでも良いとのこと(狙ったサウンドは出なくなってしまいますが・・・)。
1959年にフランク・シナトラが歌って大ヒットした名曲です。タイトル通り、しっとりと雨の降る日をイメージ出来るゆったりとしたミディアムテンポのスゥイング。素敵です。
アルトサックス・フィーチャーのジャズワルツです。ワルツの可愛らしい雰囲気の中にもきらりと光るジャジーなサウンドが素敵です。アドリブソロの後は一転スウィングのテュッティで盛り上げます。
Winter Games 《一番売れています》
1988年にカルガリーで開催された冬期オリンピックのテーマ曲です。David Fosterの曲の雰囲気を壊さずに素敵なアレンジに仕上がっています。4分弱の短い曲ですので、コンサートのオープナーに最適です。
全体を通じてコンテンポラリーな雰囲気ですが、部分的に現れるオリジナルのコードを使ったメロディラインにはほっとさせられます。ソロスペースは「普通」のスウィングです。
オリバー・ネルソンの代表作。オリジナルはブルージーなスウィングですが、これを16ビートにアレンジしています。リズム形式が全く違うにもかかわらず、ブルージーな雰囲気はそのまま継承されています。メロディはフルートやフリューゲルホルンを使うことで透明感のある美しい雰囲気に。中間部の短いサックスソリも曲を盛り立てています。
以上6タイトルの他に、ビッグバンド+ヴォーカル楽譜が2タイトルございます。
Sir Duke (Key in C)《二番目に売れています》
あるようでなかった、スティービー・ワンダーのサー・デュークのビッグバンド+ヴォーカルアレンジ。Chris Walden Big Bandの「Full-On!」の収録バージョンを元にしていますが、このバージョンのキーがin Bのため、各パート#やら♭の嵐!そのため、半音キーを上げてin Cで出版をいたします。in Bのほうがいいというバンドにはこのキーでの販売も可能です。
※YouTubeの映像はin Bですので、あらかじめご了承の上ご視聴ください
If I Only Knew (Key in Bb)
トム・ジョーンズが歌うこの曲がアルバム「Full-On!」に収録されています。当初出版の予定はありませんでしたが、お客さまのご要望に応える形で出版となりました。
ただし、ヴォーカル譜については、歌詞なしのガイド的なもので、歌う小節と休む小節が明確になっているだけになっています。歌う部分はスラッシュで表記しています。歌詞については歌詞検索サービスなどで入手をお願い致します。クリス曰く、ヴォーカル譜を記譜するのは不可能!だそうですので、何卒ご了承くださいませ。
いかがでしたでしょうか?演奏を聴くだけでも楽しめますが、気に入った楽譜があれば、是非演奏してみてくださいね
ご注文お待ちしています
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください
ご注文、商品閲覧はこちらからどうぞ!
本店:
YAHOO!店: