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さて、今日のお題はナット・アダレイの名曲「Work Song」です。

 

この曲は、彼の最も有名な楽曲の1つです。ナット・アダレイが1960年に発表したアルバム「Work Song」に収録されています。この曲は、ジャズのスタンダード曲として広く知られており、特にハード・バップのスタイルを代表する作品の1つと見なされています。

 

「Work Song」は、Nat Adderleyのトランペットの特徴的なフレーズと、兄であるジャズピアニストのCannonball Adderleyのアルト・サックスの力強いソロで特徴付けられています。この曲のリズミカルなメロディとブルース調の進行は、聴衆を引き込み、演奏者たちに独自の表現を可能にします。

 

また、この曲は、社会的テーマを反映しているとも言われています。"Work Song"というタイトルからも分かるように、労働者階級や黒人の労働者の生活を表現していると解釈されることがあります。この曲の力強いリズムとメロディは、働く人々の日常のリズムや努力を表現しているという解釈がなされます。

 

「Work Song」は、ジャズのスタンダードレパートリーにおいて重要な位置を占めており、多くのジャズミュージシャンによって演奏され、録音されています。その独特なメロディとリズムは、聴衆を魅了し続けています。

 

ということで、この曲のビッグバンド楽譜についてご紹介していきたいと思います。

 

四角オレンジErik Moralesのアレンジ

ダントツで売れているアレンジです。素直なアップテンポのスウィングです。勿論、冒頭のメロディとアドリブはトランペットとアルト・サックスが担当しています。

 

四角オレンジ角田健一さんのアレンジ

角田健一ビッグバンドのアルバム「Shuffling Shuffle」に収録されてているアレンジです。公式の演奏がないので試聴が出来ませんが、メロディはサックス・セクションで演奏していますので、ナット・アダレイの原曲とは違う感じですが、気持ちの良いスウィングですし、アドリブもサックスが主体なのでサックス・セクションをフィーチャーしていると言っても良いアレンジです。

 

ほんの少しだけですが、超絶トロンボーン・ソリもありますよ!

 

四角オレンジGeoff Keezerのアレンジ

上記2アレンジに比べるとコード進行が独特ですし、アレンジもこったものとなっています。出版が古く、全体像を確認出来ないのが残念です。

 

そして、意外に売れているのが、グレード1の初心者用アレンジです。

 

四角オレンジTerry Whiteのアレンジ(グレード1)

調が低くなるので他のアレンジを聴いた後だと違和感を覚えますが爆  笑、低い音を中心によく練り込まれたアレンジだと思います。トランペットとトロンボーンが3管づつなので少し編成が小さいです。実はErik Moralesのアレンジの次によく売れています。メロディのわかりやすさが初級バンドとの親和性が良いのかもしれません。

 

ということで、当社のお客さまはErik Moralesの中上級グレードかTerry Whiteの初級グレードを買われる方が圧倒的に多いです。

 

分かりやすいメロディと良いアレンジで使いやすい曲だと思いますが、冒頭にも書いたとおり、「労働者階級や黒人の労働者の生活を表現」していると解釈されることもあるので、その辺りをちゃんと理解した上で演奏するとさらに曲をよく理解出来るのではないでしょうか。

 

気に入った楽譜があれば、是非演奏してみてくださいね。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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