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このブログのお題は「'Deed I Do」。1926年にMilton Agerが作曲し、Walter Hirschが作詞したジャズのスタンダードナンバーです。

 

この曲は、1926年にBen Bernieと彼のオーケストラが最初に録音しました。その後、様々なアーティストによってカバーされ、広く知られるようになりました。

 

歌詞の中には、相手への愛情や感謝の気持ちが表現されており、その感情がジャズのリズムとメロディによって美しく表現されています。

 

また、この曲は数々の映画やテレビ番組で使用され、その人気を広げました。そのため、ジャズやポピュラー音楽のファンにとっては馴染みのある曲と言えるでしょう。

 

ビッグバンド楽譜はバンドだけのアレンジと、歌入りのアレンジの2種類が出版されています。

 

四角オレンジJohn Claytonのアレンジ

Clayton-Hamilton Jazz Orchestraのアルバム「Explosive!」に収録されているヴァージョン。アグレッシブなアップテンポのスウィング。カッコいいサックスソリの後は、トロンボーン、トランペット、テナーサックスの順にアドリブソロがあります。

 

四角オレンジRick Stitzelのアレンジ (ビッグバンド+ヴォーカル)

ヴォーカル入りのアレンジです。キーがFです。ご機嫌なスウィング。中間部のサックス・セクションと金管セクションの掛け合い、それに続くトロンボーン・セクションのソリの一連の流れがとても素敵です。

 

これでブログが終わってしまうのはいつもに比べると短すぎるので、もう1つビッグバンド楽譜をご紹介します。

 

他にもアレンジがあったような気がして会社の楽譜庫をごそごそと探したのですが、よく似た曲名のビッグバンド楽譜でした。それがこれです。

 

 

 Deedles' Blues

 

Deed」だけが同じで関連性はないのですが爆  笑

 

「Deedles' Blues」は、ジャズピアニストで作曲家のアート・テイタムによって作曲された曲です。この曲は、テイタムの代表作の1つとして知られています。

 

アート・テイタムは、20世紀前半に活躍したジャズピアニストで、そのテクニックや創造性、即興演奏の才能で称賛されています。彼の作品は、ジャズピアノの発展に多大な影響を与えました。

 

「Deedles' Blues」は、テイタムの独特のスタイルとテクニックを反映した曲であり、彼のソロピアノ演奏の素晴らしい例です。この曲は、ブルースの要素を含みながらも、テイタム特有のアクロバティックなランや和音のアレンジが特徴です。

 

この曲のビッグバンド譜は、ヴォーカル入りのアレンジのみ存在しています。カウント・ベイシーとダイアン・シューアのライブ録音のヴァージョンです。アレンジャーはフランク・フォスターです。

 

 

なんと、全く同じアレンジで2つの楽譜が有ります。

 

四角オレンジUNC Jazz Pressの楽譜

こちらはライブ録音の際に実際に使われていた手書きの楽譜です。多くのパート譜に演奏者の名前が記載されています。フルスコアではなく、スケッチスコアが付属しています。

 

四角オレンジJazz Lines Publicationsの楽譜

こちらは上記の楽譜を元に浄書されてフルスコアがついています。しかし、上記の楽譜よりも高価になっています。

 

ちなみに、私はUNCの楽譜を持っていますが、決して綺麗とは言えない手書きでしたけど、演奏には特に何も支障がありませんでしたよ。また、現時点では前者の方が迅速にお届け可能です。

 

いかがでしたでしょうか?ちょっと少なめの楽譜紹介でしたが、素敵な曲、素敵なアレンジだと思います。

 

お気に召しましたら、是非演奏してみてくださいね。

ご注文お待ちしています びっくりマーク

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

素敵な一日をお過ごしください飛び出すハート

 

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