皆さん、こんにちは
昨日、あまりにも車が汚かったので洗車したら、明け方頃に雨が降りました。洗車あるあるですよね。カーポートがあるので、全面ではないものの、半分くらいまた汚くなりました
さて、四月になりました。気が利いたエイプリル・フールで皆さんを驚かせることが出来たら楽しいですが、そういう際のもないので、正攻法でブログを。
4月と言えば「April in Paris」。他にもAprilを曲名に持つビッグバンド譜はありますが、圧倒的にこの曲のビッグバンド譜が多いので今日はこちらをご紹介させていただきます。
April in Parisといえばカウント・ベイシー楽団。Wild Bill Davisのアレンジそのものの楽譜は販売されていませんが、採譜した楽譜がLush Life Musicより出版されています。カント・ベイシー楽団の1965年9月のロンドンでのコンサートのヴァージョンを採譜しています。トランペットのソロがお決まりのフレーズかどうかは確認出来ておりません。
採譜版でないのであれば、このJeff Hestのアレンジがカウント・ベイシー楽団に一番近いと思いますし、実際、このアレンジが一番売れています。
出版社のデモ演奏がないですが、トランペットソロがあのお決まりのパターンになっています。トランペットのソロは4thが担当しています。
出版社のデモがないので、カウント・ベイシー楽団の演奏をお楽しみください。
ん、Jeff Hestのアレンジと何が違うのというくらいよく似ていますが、カウント・ベイシー楽団の演奏を元にしたアレンジ(採譜含む)が沢山あるということです。Jeff Hestとアレンジとの大きな違いは、トランペットのソロが2ndだということくらいでしょうか。
同じように、角田健一さんが採譜している楽譜もあります。アルバム「Big Band Sound」に収録されています。
ここまでが、カウント・ベイシー楽団バージョンに沿ったアレンジです。これ以降は全く違うアレンジです。
Tonight Show Bandのアレンジ
トランペッターのドク・セバリンセン率いるTonight Show Bandのアレンジがあります(arr. by John Bambridge)。カウント・ベイシー楽団のオーソドックスなそれに比べるとかなり派手目です。当然ですが、トランペットが活躍するアレンジです。
ボサ・ノヴァのアレンジですが、4月らしい爽やかさのあるアレンジです。
初中級グレードのアレンジです。基本的にはカウント・ベイシー楽団のヴァージョンに似ているのですが、キーが違いEbです。オリジナルのキー(in C)では厳しいバンドでどうしてもこの曲を演奏したいというときにはこのアレンジをおすすめ致します。そういうことってありますよね。演奏が崩壊するよりは良いかと思います。
如何でしたでしょうか。基本的にはカウント・ベイシー楽団の演奏のヴァージョンを踏襲していますが、私個人的には、Tonight Show Bandのヴァージョンが大好きですし、一定の人気があるようです。
Aprilがつくといっても一年中演奏出来る曲ですので、気に入った楽譜があれば、是非演奏してくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください
今月もよろしくお願いいたします。
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