皆さん、こんにちは
夜中は雪が降りまた積もりました。久しぶりに寒い朝ですが、今年はこういう震えの来る朝が少なかったです。まさに暖冬ですね。この夏また酷暑が再来しないことを祈るばかりです。
さて、本日はベル・ミュージック・プレスの看板シリーズ、Japanese Sounds in Big Bandシリーズのビッグバンド譜のご紹介をさせてください。
Japanese Sounds in Big Bandシリーズとは、邦楽曲のビッグバンド楽譜でベル・ミュージック・プレスが企画制作しています。邦楽曲とひとくくりにしていますが、唱歌から始まり、昭和歌謡、J-POP、そして和製フュージョンまで多方面にわたります。
過去7タイトルのCDのレコーディングもしています。CDとその収録曲の楽譜へのリンクはこちらでご覧いただけます（違うシリーズのCDも含まれています）。
ベル・ミュージック・プレスの
ビッグバンドレコーディング一覧
昨年、Vol. 3まではブログで紹介させて頂いておりますので、下に各ブログへのリンクを張りました。併せてご一読頂けましたら幸いです。
・Japanese Sounds in Jazz Vol. 1
・Japanese Sounds in Big Band Vol. 2
・Japanese Sounds in Big Band Vol. 3
Vol.1だけ名称が違い「Jazz」と入っているのですが、実際にロックの曲などもあったので、ジャンル限定するタンゴを使うのをやめて「Big Band」としました。
「Japanese Sounds in Big Band」って、英語的に大丈夫かなと思ったのですが、DeepL翻訳によれば「ビッグバンドにおける日本のサウンド」というのが候補で出てくるので、まぁまぁ意図したところなのかなと思います（ちょっと苦しい）。
今回は順番的にVol. 4をご紹介させていただきます。
Vol. 3までは大阪のグローバル・ジャズ・オーケストラの円熟サウンドでしたが、Vol. 4からは国立音楽大学のニュータイド・ジャズ・オーケストラの若手のサウンドです。
ただし、失敗したのが・・・狭いスタジオで一発録りをしたのですが、あまりにもクオリティが高く、これなら今まで通り24chで録音すれば良かったと大後悔！
収録曲とその楽譜情報へのリンクは、CDの商品情報からアクセスできます。
Japanese Sounds in Big Band Vol. 4
もちろん、以下にすべての収録曲をご紹介させていただきます。
銀河鉄道999 (arr. 赤塚謙一）
原曲に忠実な8ビートですが、ピンポイントで入るスウィングがイカしています。ソロ部分はオープンですが、Alto～Trumpet～Tromboneの3回の繰り返しを推奨しており、ソロ・ガイドも付属しています。
ルージュの伝言 (arr. 赤塚謙一）
「魔女の宅急便」のオープニングテーマとして使用されていた荒井由実の名曲をボサノバで。
浪漫飛行 (arr. 枡田咲子）
米米CLUBの浪漫飛行をスウィングで。意外にもマッチしているので驚くこと間違いなし！後半に短いですがブラスソリもあり！
他人の関係 (arr. 羽毛田耕士)
一青窈のヴァージョンに近いアレンジで、ファンキーです。
涙そうそう (arr. 三塚知貴）
冒頭はしっとりとしたトランペットのソロで歌い上げるバラードですが、そのあと一転して軽快なスウィングになります。ジャズのスタンダード曲のメロディのフレイバーをちりばめたサックスソリもあり。
あの時君は若かった (arr. 宮哲之)
ザ・スパイダースの人気曲をスウィングで。サックスのアドリブとソリが大活躍します。
Twilight in Upper West (arr. 三塚知貴）
T-SQUAREの演奏と同じように、アルト･サックスのソロを全面的にフィーチャーしたアレンジ。曲中のアドリブは、ピアノに割り振られていますが、もちろんアルト・サックスで演奏してもかまいません！
勝手にシンドバッド (arr. 金山徹)
ノリにノッた8ビートはアレンジャーの金山徹の真骨頂！骨までシビれるかっこよさです。
いかがでしたでしょうか？この中からのチョイスでセットリストが作れるほどに多彩ではないでしょうか？
全部演奏したいというバンドには、かなりお安くすべての楽譜と参考演奏CDを買える「コンプリートセット」のご用意もございます。
ご注文お待ちしております
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な週末をお過ごしください
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