皆さん、こんにちは
今日は休業日ですが、昨日仕事をお休みした分を取り戻すべく仕事中です。休業中なので電話には出ません
さて、今日はゴードン・グッドウインさんのビッグバンド作編曲楽譜に焦点を当ててみたいと思います。
Gordon Goodwin's Big Phat Bandのデビューアルバムのリリースは2000年ですので、21世紀の新しいタイプのビッグバンドです。(正確には2000年はまだ20世紀ですが!)
その当時、アメリカのCDの卸売会社にビッグバンドのCDのオススメのサンプルを送って!というリクエストの中に入っていた一枚で、衝撃を受けました。いままで聴いてきたビッグバンドとは全く違うし、私の好み!
早速取扱を開始して、山野楽器と連携してガンガン販売させていただいたのも、本当に昔の話となってしまいました。
その後ゴードンの作編曲の沢山のビッグバンド譜が出版されて、皆さん、こぞって演奏をされましたよね。どれもグレードが高いので、一生懸命取り組んだのではないでしょうか?
私のバンドも、情報をいち早くゲット出来るので、時にはアルバムが出る前に出版社から出版されていない楽譜を直接購入させて頂き演奏したことがあります。
最近は時期が過ぎたのかそれほど多くのご注文を頂く状況ではありませんが、ゴードンの音楽の世界は時間が経ってもあまり古さを感じさせませんので、いつでも取り上げられるのではないでしょうか?
出版譜の全貌は、こちらからご覧いただけます
また、在庫があり、即納可能な楽譜はこちらからご覧いただけます。
ゴードンのビッグバンド譜の人気ランキングを書こうかと思いましたが、それではあまり面白くないので、こんな曲もありますよ!というのを在庫のある楽譜よりご紹介させていただきます。
Seven Steps to Heaven (Miles Davis)
冒頭は割と普通ですが、オブリガードでゴードンとわかる感じがします。後半のサックス+トランペットのユニゾンがとてもカッコイイですよ!
大手出版社でないWalrus Musicで出版されるのは体外何か理由があって、この曲の場合はおそらくですが「難しすぎる」のとサックスに持ち替えがあることでしょうか?見た目も勿論ですが、「教育的配慮」の一切ない楽譜です!
ゴードン・グッドウインといえば、Big Phat Bandのファンキーなイメージが強いけど、この曲は全く違うミディアム・スウィングの落ち着いた曲です。楽譜にBig Phat Bandと書かれていますので、間違いなくBig Phat Bandのナンバーです。
Things to Come (Fuller & Gillespie)
Arturo Sandovalのビッグバンドのアルバム「Dear Diz (Every Day I Think of You)」に収録されているアレンジ。BPM204~232の非常に速いスウィングチャートで、チャレンジングな曲。めっちゃ難しいですよ!!
権利の関係で出版社から直接取り寄せができないため、特殊ルートで入荷しました。よって、在庫限りとなり、在庫がなくなり次第販売を終了させていただきます。
アルバム「The Gordian Knot」に収録されていますが、このアルバム自体がおそらく過去のアルバムに比べると販売数がとても少ないので、この曲を知らない方も多いのではないでしょうか。ちょっとクラシカルな雰囲気のスウィングです。
ビッグ・ファット・バンドの演奏ではサックスセクションがフルートに持ち替えてメロディを演奏していますが、この楽譜は持ち替え無しで演奏しています。ただし、2nd Altoのみ後半にフルートの持ち替えがあります。
C.L. Barnhouseという吹奏楽で有名な出版社から30年前に出版開始されており、時期的にもビッグ・ファット・バンドとは関係の無い曲です。ですが、アップテンポのスウィングがめっちゃカッコ良く、今では受注生産になっておりますが、年に数回はご注文を頂いているロングセラーです。
最後に、今特価で販売している楽譜が1冊だけあるのでご紹介させて下さい。
内容チェックのためにフルスコアだけを閲覧した楽譜があるので、特価6600円で販売中!
以前も似たようなブログを書いていますが、今日は新たな視点で再度書き起こしてみました。ビッグ・ファット・バンドの代名詞的な曲以外にも素敵な曲があることを知っていただければ幸いです。そして気に入った楽譜があれば、是非演奏していただければと思います。
ご注文、お待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な週末をお過ごし下さい
ご注文、商品閲覧はこちらからどうぞ!
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