皆さん、こんにちは
昨日はとにかく音楽以外の仕事に時間を取られ、平日は必ず書くと心に決めているこのブログをアップしたのが23時をすぎておりました。
1回やめると、まぁいいかとなる自分の性格が解っているので、意地でも書かせていただきましたが、皆さんにとって有益な情報になっていれば幸いです。
今日は、ベル・ミュージック・プレスの初期の頃に出版をさせていただいた、Kirk Garrisonさんのビッグバンド譜をご紹介させていただきます。
Rob Parton's Jazztech Bigbandのメンバーで、シルキー社のアーティストでもあります。カーク・ギャリソンと読むのかなと思っていたのですが、Kirkはクリックと読むというのを他の日本人が本人から直接聞いたそうです。考えてみれば、私は直接聞いていなかった。
とても人なつこくフレンドリーな性格で、シカゴで会うたびに、ニコニコしていたのを思い出します。
英語ですが、素晴らしい遍歴を知ることが出来るので、興味あれば是非ご覧下さい。
彼の日本における名刺代わりのアレンジといったらこれでしょうね!
Fascinating Rhythm
ラテンにアレンジした陽気なFascinating Rhythm。めっちゃカッコイイ代償はトランペットのハイノート。さすが、Rob Partonのビッグバンド用に書かれたアレンジですね。
基本はサルサなのですが、ベースのパート譜がもう一種類用意されていて、そちらはサンバ用に書かれています。つまり、オリジナルはサルサだけど、サンバで演奏しても良いよ、というフレキシブルさがあります。
他にも3タイトルありますので、一挙ご紹介させて下さい。
バーニー・ミラーの名曲です。輸入譜でもいくつかアレンジがありますが、ダントツで売れているのがこのアップテンポのアレンジです。アドリブスペースが広大でビッグバンドのアンサンブルとアドリブを十分に楽しめます。
Blue Danielと言えば、トロンボーン・セクションをフィーチャーしたRob McConnellのアレンジが有名でですが、この楽譜はとっくの昔に絶版になっています。現在購入可能なのはこのアレンジと、Sierra Musicから出版されているBill Holmanのアレンジしかないのですが、Bill Holmanのアレンジがかなりクセがありますので、Kirk Garrisonのアレンジの方が受け入れやすいと思います。
テナー・サックスとトランペット、ベースで奏でるメロディがとても素敵なアレンジです。アドリブのバックグランドもとても美しく吹きながら魅了されますよ!
この曲はKirk Garrisonのオリジナル曲で、フリューゲルホルンでメロディを演奏しますが、フィーチャーというわけではなく、アドリブセクションではソプラノサックスとフリューゲルホルンがソロを演奏します。美しいバラードです。
テイラーって誰なんでしょうね?海外の曲にはこのように人の名前が入っている曲がとても多いですよね!
なお、上記の楽譜はトランペットは全て5パートになっていますのでご注意ください。トランペットが4人しかいない場合でも演奏出来なくはないですが、若干サウンドが寂しくなるかもしれません。
如何でしたでしょうか?是非、試聴していただき、気に入った楽譜があれば演奏していただければと思います。
ご注文お待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください
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