皆さん、こんにちは
今日は午前中は半休を頂いて楽器のメンテに前橋までいっておりました。とても良い天気でしたが、ちょっと異常な感じでしたね。体感的に4月な感じでした。
そして仕事が終わった頃には霧雨。まるで6月。でも、明日は冬に逆戻り。こういうときに寝汗をかいて風邪を引きますので、お体ご自愛くださいね。
さて、今日はあと1時間を切っているのですが、自宅でブログを書いています。お題は「Just Friends」。以前にも特集したことがありますが、追記する形で参考演奏も聴けるようにして投稿させていただきます。ベル・ミュージック・プレスからの出版も3アレンジに増えています。
マイアミ大学で作曲を学んだ隼田義博さんのアレンジ。米国のジャズ誌Down Beat主催の第28回Down Beat Awardのベスト・ジャズ・アレンジ部門で最優秀賞を受賞しています!
アップテンポでトリッキーなフレーズに最初は戸惑うかもしれませんが、練習するにつれて、そこが演奏の楽しいツボになっていくでしょう。ただトリッキーなだけでなく、セクション間のフレーズの受け渡しがスムーズで気持ちよくアンサンブルできることと思います。
Just Friends (メイナード・ファーガソン・バージョン)
メイナード・ファーガソンのバンドで演奏されていたヴァージョンです。原曲はMaynard Ferguson & Big Bop Nouveauのスモール・ビッグバンド(アルバム「Attitude」に収録)ですが、編曲者Tom Garling本人によりビッグバンドの標準編成に書き直されています。アップテンポでぐいぐいとカッコ良く演奏しましょう。
如何ですか?どちらもとても難しいアレンジですが、やりがいがありそうですよね。
難しくてやりがいのあるJust Friendsといえば、これも外せませんので、ご紹介させていただきます。
ご存じ、トロンボーンセクションをフィーチャーしたアレンジです。トロンボーンだけでなく(私も演奏経験ありますが)トランペットも尋常で無くムズカシイでございます。それでもよく売れているのは、アレンジが素晴らしいからに他ならないですよね。
Just Friends, arr. by RobMcConnell
これは一番難しいですかね~。編成も大きく、ホルンが2パートありますし、ヴィブラフォンやシロホンのパート譜まであります。フル試聴出来ます。
Just Friends, arr. by Med Flory
スーパーサックス(チャーリー・パーカー・トリビュート・バンド)のオリジナル・マニュスクリプトから販売譜化された、正真正銘の本物の楽譜です。スーパーサックスの金管編成がトランペット、トロンボーン各1パートなのに対して、このアレンジはトランペット4パート、トロンボーン3パートにエクスパンドされています。
↓↓↓の動画は、スーパーサックスのもので、このアレンジの元になっている演奏です。
そんな難しいのばかり紹介されても・・・
という向きにはこのアレンジはどうでしょうか?
Just Friends, arr. by Scott Ragsdale
なんと、サンバです!ご機嫌な感じです。これもトロンボーン・セクションがフィーチャーされていますが、グレード3でそれほど難しくはありませんよ!
Just Friends, arr. by Joe Jackson
こちらは、スロー・スウィングでベイシー風のアレンジです。
他にもいろいろあるので、こちらで一覧をご覧いただけます。
ジャズのスタンダートとしてあまりにも有名なJust Friends、是非バンドのカラーやレベルに合わせてアレンジをチョイスしてみては如何でしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました
ご注文、商品閲覧はこちらからどうぞ!
本店:
YAHOO!店: