みなさん、こんにちは
本日は土曜日ですが、木曜日に臨時休業した分を取り返すべく臨時営業しています。
と言うのも、明日、明後日とイベントがあるのですが、全く以て準備が間に合っていないので、仕事しないわけにはいかないわけです。頑張ります!
さて、ジェイミーのマイナスワンをご購入されたお客さまからの質問で、「ジェイミーのマイナスワンを使った演奏をアップロードできますか?」と聞かれました。
ジェイミー・オーバーソールド・ジャズ社に質問をしたところ、回答をすぐに頂きました。答えは条件付きYESだったのですが、これは質問をされたお客さまだけでなく、多数の方とシェアすべきものだと感じましたので、ブログに書かせて頂くと共に、近い将来ショッピング・サイトにも掲示させていただこうと思っています。
1. 演奏している曲が著作権有している場合は、あらかじめ著作権者の許諾を得なければなりません
YouTubeで個人のアカウントであれば、問題ありませんが、個人以外(バンドや法人など)のアカウントの場合は、事前に著作権者の許諾が必要です。YouTube以外の音楽利用の包括契約が行われていないようなSNSや自身のサイトに載せたい場合、あらかじめ許諾を得る必要があります。そう簡単に許諾は出ないと思っていた方がよろしいかと存じます。
2. 著作権者の許可なく、著作権のある楽譜を表示することはできません。
ジェイミーの楽譜を映像に載せることは出来ません。これはジェイミーのみならず、ごく一般的なことです。
3. 映像や音声を自分のものであるという権利の主張は出来ません
著作権物を使っていれば当然のことと言えます。
4. マイナスワンの演奏をしているアーティスト名のクレジットを明記することは出来ません。そのアーティストと一緒に演奏しているというような誤解をいだくような表現も使ってはなりません。
マイナスワンで演奏している「ピアニストのマルグリュー・ミラーと演奏しました」というような表現はしてはならないということです。
5. Jamey Aebersold Jazzのマイナスワンを使って演奏している旨クレジットを明記しなければなりません。
マイナスワンを使っているのであれば、その出所を明記するということです。例えば「この演奏は、Aebersold Play-Along Volume 111: J.J. Johnsonのマイナスワンの演奏と一緒に演奏しています」というようなコメントを必ず記載する必要があります。
6. 著作権者(楽曲の著作権者およびジェイミー・オーバーソールド・ジャズ社)からクレームがあった場合、アップロードした動画や音声データが削除させること場合があります。
許諾が出ていたとしても、何らかの理由により警告されたり、警告無しに削除要請に従って動画や音声データを削除される可能性は否定出来ません。そのような事があったとしても、アップロードした側はそれを受け入れないとならないということです。
何やら非常に難しそうですが、YouTubeで個人アカウントでのアップロードであれば、
・マイナスワンの楽譜を映像に含めない
・利用したマイナスワンを具体的に明記
この2つを守ることで気軽にマイナスワンをバックに演奏した映像や音声をアップロード出来るということになります。
大事なポイントなのですが、ジェイミーのマイナスワンを使う以前に、演奏曲が著作権が生きているかどうかにも目を向けることが大切です。
如何でしたでしょうか?ジェイミー・オーバーソールド・ジャズ社のオフィシャルな見解を頂くことが出来ましたので、やってみたかった方は是非トライしてみては如何でしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
三連休の方は、休日をお楽しみください。
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