皆さん、おはようございます
新しい一週間が始まりましたね。そして1月もあと少しで終わり2月が始まります。
さて、前回マイク・トマロさんがアレンジしたビッグバンド譜の中から人気10選をご紹介させていただきましたが、本日は彼のオリジナル曲についていくつか紹介させてください。
私自身、マイクさんのオリジナル曲は大好きで過去何曲か演奏させて頂いています。また、演奏したいんだけどなかなか手が出せないでいる難易度の高い曲もあります。本日はこれらをごちゃ混ぜにして、オススメとしてご紹介させていただきます。
マイクさんのオリジナル曲は2つに大別できます。1つは自身のビッグバンドCD(現在はすべて廃盤)に収録されている曲、もう一つは出版社(主にKendor)の企画で制作された曲です。もちろん前者関係に良い曲がそろっています。
ソプラノサックスをフィーチャーした美しいバラードです。ソプラノを演奏できる奏者がいない場合でもご安心ください。アルトサックスのフィーチャー譜も同梱されています。すでに廃盤ですが、「Nightowl Suite」というアルバムに収録されていました。
Nightowl Suite(ふくろう組曲)
一つ前で書いたCDのタイトルチューンです。かなりの意欲作です。3楽章からなるジャズ組曲です。
フクロウと街をモチーフに組曲を描いています。全部演奏すると本当に大作になりますが、楽譜の金額的にもなんなので、気に入った楽章があれば楽章単体でもOKではないでしょうか。
Movement 1 (11 p.m. - Searching For Birdland)
フクロウは夜活動します。なので、各楽章には時間が入っており、第1楽章は午後11時。「バードランドを探して」というなんとなく素敵なタイトルがついています。アップテンポのスウィングで活動的な感じです。
Movement 2 (3 a.m. - Lonely City)
時間が経過して時刻は夜中の3時。Lonely City~寂しい街、静かな街という感じでしょうか。テナーサックスをフィーチャーしてジャジーなバラードです。
Movement 3 (6 a.m. - The City Awakes, The Nightowl Sleeps)
そして明け方の6時。街は目覚め、フクロウは眠りにつく。
ゆっくりとしたテンポのラテンで始まりますが、少しづつ目覚めていくようにテンポを上げていき活動的な感じになります。
川の流れをモチーフにしたと思われますが、イントロは水源、そして激しい流れ、雄大な流れなどが描写されている、と私は思っています。この曲もNightowl Suiteのアルバムに収録されています。
この曲はかなり前のKendor Musicが元気だった頃に出版された出版社企画のビッグバンド譜です。
アップテンポの気持ちの良いスウィングです。出版社によればグレード3とのことですが、音域がそれほど高くないというだけのことで、難しさという意味では結構難しい曲かなと思います。
「Home Again」というアルバムに収録されていたオリジナル曲でめっちゃかっこいいファンクです。グレードは高いですが、このような曲を好きな日本人は多い気がします。
この曲も「Home Again」に収録されており、やはりファンクです。かっこいいとしかt表現押しようがない私の語彙力を恨みたくなりますが、ほんとかっこいいです。聴いて頂ければわかります!
いかがでしたでしょうか。今日ご紹介した曲はみんな古いもので最近の曲はありませんでしたが、そういうことを言わなければ別段古さはかんじないのではないでしょうか。
気に入って頂ける曲がありましたら、是非演奏してみてくださいね。ご注文お待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください
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