皆さん、こんにちは
梅雨らしいといえば梅雨らしい日ですね。
ムシムシとして時折小雨が降っています
今日で6月が終わりです。そして2023年も半分終わり
皆さんはどんな半年を過ごしてきましたか?
是非一度振り返ってみて、残りの半年を有意義な者にしましょう!ただし、反省は意味ないのでしないほうが良いです
さて、今日は、この半年で一番大きなアナウンスかもしれません。
シャープス&フラッツの
オリジナルの楽譜の販売を
7月上旬に開始いたします
これは故原信夫さんのご子息の原とも也さんとの共同プロジェクトになります。
すでに、プリント楽譜さんでPDFでの販売が開始されているのですが、ベル・ミュージック・プレスからは同様の楽譜を紙媒体でしかも同じ価格で発売いたします。
本当にオリジナルの楽譜で、実際に演奏に使われていた楽譜をスキャンしたものを無修正で販売いたします。
ただし・・・そのため、書き込み、テープの跡、雨に濡れて滲んで見にくくなっているパート譜などございます。楽譜が読みにくいかと存じますが、歴史的価値を重視し、そのような状態を理解いただいた上でご購入をお願い致します。
誰がソロをとったかが書いてあったり、ドラムスのパート譜には稲垣貴庸さんが書き込みなど、生々しいにもほどがある!といったものです。
あらかじめご了承いただきたいのは、全てパート譜のみでフルスコアがありません。
7月上旬に発売開始するのは下記の4タイトルです。
シャープス&フラッツといえばこれですよね!1967年に美空ひばりが歌って大ヒットした曲のインスト・バージョンです。
Sing Sing Sing (Part 1 and Part 2)
編曲者(あるいは採譜者)の明記がないのですが、以下のYouTube映像と同じものです。特筆すべきは、Lush Life MusicからPart 1の採譜版はすでに出版されていましたが、この楽譜はPart 2も含む完全なものになっており、世界中見渡しても販売譜でPart 1と2を含むのは現存するものではこれのみかもしれません。
Stan Kentonの名作で、原信夫さんがBenny Golsonさんにアレンジを依頼した楽譜です。
原信夫さんがオリバー・ネルソンさんに依頼したアレンジです。ピアノが全面的にフィーチャーされています。
なお、プリント楽譜では「古都」も販売されていますが、いくつかのパートが楽譜が完全に読めない状態になっているため、「古都」についてはオリジナルのままではなくデータ入力と浄書を施してから発売を開始する予定です。
実は、このような日本のビッグバンドが演奏した楽譜を出版するというのは私の長年の夢でした。今回その夢を実現できましたが、これは序章にすぎないと考えています。もっともっとこのようなビッグバンド譜を出版したいと思っています。
クラウドファンディングでもやりますかね!
是非、ご期待下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日、そして素敵な週末をお過ごしください
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