まーぷるもどんどんおばさんになって

子育てという激流を行く小舟からも

誰かのための家事という日々の修行からも

とき放たれて

まーぷるの住む空の色も

変わってきたなあ




まーぷるはふと思ったんだ



あの日の苦しさも葛藤も

幼いまーぷるがみた空も

学校に通っていたときにみた空も

お姉さんになって歩いた空も

お母さんになって走り回ったこの空も




すべてはワタシだったんだって




わたしが見聞きした全てのものは

わたしが感じた全てのものは

すべてわたしだったんだね



そうだ

それは真実だ



そう


そして

その真実を創り出していたのは

「ワタシ」だったんだね




自分と「和する」

一気に境界線がなくなって

一気に境界線ができたみたいだな



いいことも

いやなことも





あの日の誰かの言葉は

誰かのもの




あの日のわたしの気持ちは

「ワタシ」のもの






あなたの「ワタシ」

まーぷるの「ワタシ」



外のせかいを生きているようだけど

内にあるこころのせかいを生きている


まーぷるさんの空は


ここに在る