愛に包まれていました。
オール・バーンステイン(この方が
本格的な読み方のよう!)
指揮の井上道義さんは、若いソリストを
最大限に応援されていました。
未来を頼むぞ!という感じです。
神奈川フィルの皆様も後押しするような
演奏でした。弦の美しいこと!
井上道義さんは、
嬉しそうに楽しそうに踊るように
指揮をされ、きっと一日で3kgは
体重が変動するのでは、と
思ったほどです。
聴衆に対しては、一人一人の目を見て
話されるように、音楽を届けてくださる。
もちろん、1000人以上の聴衆全員と目を合わせるのは限られた時間では 不可能
でしょうけど、客席の私にはそのように見え、これぞ、プロのエンターテイナーだと思いました。
プログラムも盛りだくさん、協奏曲から
フルオーケストラ曲、ミュージカル、
そしてミサのハイライトシーン。
神々しいボーイソプラノ、字幕も
「ラウダーテ…(歌え)の繰り返し」は
「♪〜 ♪〜 」となっていたりと、
茶目っ気も満載。
作曲家・指揮者として活躍された
バーンスタイン。
楽譜で遺された優れた作品を
演奏者が音に昇華してくれて、
それを客席の聴衆が受け止める。
まさに音楽行為、そのままです。
哀しくないのに、涙が伝いました。
きっと心の琴線に触れたのでしょう。
ライブの醍醐味です。
オーケストラの退場の都度、
拍手が自然に。
オペラの主役級の歌手が大勢、
ソリストだけでなく、コーラスとして
参加、これも贅沢なこと。
そして、再演を強く願うことにしました。
