この日のメインとも云えるプログラムに
故柴田南雄先生数ある代表作のひとつ、
「萬歳流し」がありました。
シアターピースといわれる柴田先生ならではの
形式の作品です。演奏者は、衣装をつけて
会場内を歩きまわったりもします。
「萬歳」は、いわゆる「漫才」のもととのこと。
秋田県横手市の伝統芸能で、
太夫と才蔵とよばれる男声二人一組で
おめでたい内容のことを語り歩くのです。
自然に拍手が起きたり、どよめきが湧いたりと
これも作品のうち、とされています。
合唱作品としては面白い習慣があり、
聴衆はおひねりを用意するといいことが・・・![]()
一緒に行った「新しい合唱団」のメンバーで詳しい方が
おひねり、おひねり、と盛んにおっしゃるので ???
と思いつつ、たまたま持っていた袋懐紙に
彼らのご祝儀と、懐紙に少しメッセージを書いたものを
ひねって、近くにきた二人組に差し出しました。
そしたらうやうやしく受け取ってくれて、
けっこう派手に語りを始めてくれて、大注目。
会場の火付け役になったみたい。メンバーに感謝。
ジャマコたちはちょうど前から3列目の端だったので
場所も最高だったのです。
題材が東北。言葉も東北。
そしてパワー溢れる語り。
いまだからこそ、この思いを東北の方々に
届けたい。そして、きっと届いた、と思いました。
このプログラムは予め決まったいたもので、
特に意識して組まれたものではなかったことも
追記しておきます。