いや~、終わってしまいましたよ、あまちゃん。
2013年まで引っ張るかと思いきや、スッパリと2012年7月1日で
終わってしまいやした…。
これは、スペシャルへの布石か??
でも、実際のところ、このメンツを揃えるとなると、なかなかの
難しさのような気もしやすが…。
ってことで、最終週、振り返りやす。
鈴鹿さんを追って北三陸へやってきた太巻氏。
プロデューサーまでやってきて、半ばパニック状態のユイちゃん。
鈴鹿さんに気を取られながらもユイちゃんに近付く太巻。
「お腹が痛いのかな?キリキリ痛いのかな?シクシク痛いのかな?」
って、子供やないんやから…。
でもユイちゃん、今度は逃げずに北三陸で”潮騒のメモリーズ”を
続けていくと宣言。
まぁ、アキちゃんは元々北三陸のみんなの為にアイドルになった訳
なんで、そしてユイちゃんと一緒にやりたいだけなんで、相変わらずの
飄々ぶりやったけど。(笑)
その対比が面白かったっすね~
スナック梨明日での”天野春子最強(恐)伝説” の際、春ちゃんを
かばう形の大吉っつあんに向かって「やけに肩持つじゃない?」って
言いながら、太巻氏の肩を持つ鈴鹿さん、サイコーっす
もちろん弥生さんの「わだす?」も。(笑)
そしてカラオケで歌おうとする鈴鹿さんをまたもや阻止するアキちゃん。
動き、はえぇ~~~っ
すかさずマイク取り上げ「ダメだぁっって。チッ、油断も隙もねぇなぁっ…
」 に、
「すいません…
」しょんぼりする鈴鹿さん。 どっちが年上なんだか。(笑)
この間が何とも言えず、大笑いのツボに入ってしまいやした。
そして、ミズタクと太巻氏が語り合っている後ろで、弥生さん、安部ちゃん、
アキちゃんの”暦の上ではディセンバー”がもう、可笑し過ぎで。
グタグタな弥生さんのそばで、キレっキレの安部ちゃんのダンス。
さすがに近くでずっと見てただけあるね。
で、ミズタクくんは、東京ではあれだけアキちゃんに惚れていた気配やったのに、
北三陸に来てからは全くその気配ナッシング。
やはり”ミズハグ”の時の「よしっ!」で、その想いは封印したのか、それとも
アイドルとしてのアキちゃんにしか興味がなかったってことなのか…。
だから、”潮騒のメモリーズ” の二人がいいってことなんやろうかねぇ…。
で、真面目にコツコツやってる勉さんをよそに、ああやって何の興味もない
ヤツが、恐竜の化石を掘りあててしまう…。
何だか勉さん的なオイラとしては、ちょっとミズタク許せんかも…?
まぁ、本人に悪気はないんやけどねぇ…。
で、最終週の見せ場の一つが、鈴鹿さんのリサイタル。
俄かに”鈴鹿ひろ美音痴説”が囁かれはじめ、若春ちゃんも登場し、
またもや影武者なのか??ってとこで、満を持してホントの鈴鹿さんの
素敵な歌声披露と相成りましたね。
ホントは歌えるのに歌えないフリをしとったんか、たまたまの大当たりで
音程が移ろわんかったんか…。
音痴を装っていたんであれば、春ちゃんのレッスンで10回に1回くらいで
ハマるって思わせたのも演技ってことになりやすね。
そうしてれば、たまたまハマったってことで、春ちゃんを傷つけずに済むし…。
アキちゃんのレコーディングの時の鈴鹿さんを思い出すと、どうもこっちだったと
思わずにはおられやせん。
レコード出せないようにわざと音痴に歌ったのに、形になって出てしまった…。
それも自分の声とは違う声で。
となれば、既に影武者の存在は知っとったことになりやす。
だから、自分がわざと下手に歌ったせいでその娘が表に出て来れなくなって
しまったとずっと後悔の念を抱き続けてきた…。
そうなると春ちゃんに「あなたはそれですっきりしたかもしれないけど、私は…」
と言ってリサイタルの話を持ち出したことも合点がいくってもんですね。
でも、ホントは歌えるんやったら、”死霊のだんご三兄弟”は何故存在したのか?
ってことになるんで、本番に強いさすが女優ってことで納得しときやす
それも演技なら、恐るべし!鈴鹿ひろ美!!(笑)
プロちゃんってことでやんす
『潮騒のメモリー』 やはり鍵となるテーマ曲でやんしたね。
いろいろとリンクさせるに持ってこいな歌でやんした。で、見事な替え歌。
最初から違和感を感じとった”三途の川のマーメイド 友達少ないマーメイド” の
歌詞。
ここに繋げたかったのかと思うと、ホントに恐るべしクドカン!!でがす。
それを鈴鹿さんに歌わすトコがまたニクイ
「あのやろう、さでは最初っがら決めでだな?」って眼鏡会計ババアの台詞。
アキちゃんだけでなく、みんな大女優だと思っとらんとこがこれまた面白いトコで。
本番前の鈴鹿さんにユイちゃんとアキちゃんがかけた言葉もまた、
「大丈夫、なるように、なるから」「んだ、なるようにしが、なんねぇがら」って、
二人ともタメ口。(笑)ついにユイちゃんまで。
そして「あぁ、これで私はもう影武者じゃなくていいんだなぁ…」って表情の
若春ちゃんと、茫然と立ち尽くす春ちゃんの表情がとっても印象的でやんした
拗ねてしまって何も言わずに北へ行ってしまった忠兵衛さんと、必死に
忠兵衛さんを探す夏ばっぱ。
やっぱりカワイイ夫婦でやんすね。
そして、天野家の女を支える夫コンビ。いい味出しとりやした
親孝行の為に花嫁姿を見せることになった春ちゃん。
リサイタルの間、弥生さんの姿が見えないと思ったら、ドレスの発注に
走り回っとったって訳でやんすね。芸が細かい。
三組の中年夫婦の結婚式もさることながら、夏ばっぱの台詞にはやはり
グッと来てしまいやした…
このドラマになくてはならない、締めどころを担ってくれとりやしたね。
さすがでやんした
ばっぱの「荒巻ジャケ!」には笑ったっす
「シャケではない…」と返した太巻氏、間が絶妙。(笑)
安部ちゃんには身寄りがなかったのねぇ…と最終週になってわかり、
さらに安部ちゃんの幸せを願ってやまない花嫁姿でやんした
余興での南部ダイバーに次ぐ南部ダイバー、そして、かつ枝、弥生、美寿々
のパヒュームには笑ってしまいやした
花巻さんフリークのオイラとしては、もう一度フレディが観たかった…
何でいなかったのか、花巻さん…。
海開きの時にはいたんだが…。パートが休めねがったんだべか…。
1984年7月1日の北三陸鉄道開通式に始まったこのドラマ、
終わりもやはり同じ7月1日で終わりを迎えやした。
同じ日に春ちゃんはやはり北三陸を後にしやしたが、代わりに娘の
アキちゃんが残り海女として海に潜り、そしてアイドルとしてお座敷列車で
北三陸を盛り上げるところでドラマが終わる。
『熱いよね!』 の生みの親、マスターの甲斐さんは北三陸には来んかったけど、
「潮騒のメモリーズ、熱いよね!」って台詞を言ってくれやした。
アキちゃんの最後のミサンガが切れなかったのは、彼女たちの未来に
まだまだいいことが待ち構えとるってことの象徴。
完成されてないから続けられる。もっともっと先に行ける。
そして、ユイちゃんが自分が立ち止まってしまったトンネルの向こうへ、
アキちゃんを誘う。
一人じゃ行けないけど、アキちゃんと二人なら、ユイちゃんと二人なら…って
想いを表すいいシーンでやんした
そして、トンネルの先の光に向かって二人で駆け抜けるシーン、二人はの姿は
シルエットやけど、二人とも満面の笑みでいるに違いないと思いやした。
やっぱし、この二人、揃うと最強コンビになりやすね
因みに、公式HPで観れる”潮騒のメモリー”2012お座敷列車バージョンは、
鈴鹿さんの替え歌バージョンでやんす
で、いつもならあの軽快なオープニングテーマとともに灯台までの堤防を駆ける
アキちゃんが、ユイちゃんと二人で先になったり後になったりしながら駆ける
構図が素晴らしかったっすね。
アキちゃんの衣裳が、ちゃんと同じ衣裳ってのもなかなかニクイ演出でやんす。
ニクイ演出と言えば、最終週のナレーション、3日目のリサイタルのシーンから
アキちゃんに代わり、最終回は夏ばっぱに始まり、アキちゃん、春ちゃんと、
代わっていったのもなかなかの演出でやんした
と、最終週、熱く語ってしまいやしたが、実のところ、最終週は毎回毎回内容が
濃過ぎて、最終回のあっさり感が否めなかった気がしやす…
「えっ、これで終わりぃ~?
」 ってのが、一回目観終わった時の率直な感想で
やんした…。
それだけ、内容が濃かったから、過剰に期待してしまったってのもあるかも…
でも、二回、三回と見返すことで、やはりこの長い感想になってしまいやした。
巷で言われとる”あまロス症候群” には、多分ならないと思っとりやすが、
やっぱし、その後のアキちゃん&ユイちゃん始め、みんなの行く末を垣間見たい
気もしますんで、『ちゅらさん』みたいにスペシャルを期待したいと思いやす。
さっ、気持ち切り替えて、明日からは『ごちそうさん』 に期待したいと思いやす
頑張れ、杏ちゃん
あ、最後に。
全編通して、やっぱし、のーねんちゃんは、可愛かったっす
あの子だからあまちゃんは成立したと思いやす
素は決して ”アキちゃん” ではないと思うけれど、のーねんちゃんが持っとる
ピュアさで”アキちゃん”を生きたことで、周りのみんなが自ずと”アキちゃん”を
光らせてくれたんやと思いやす。
これだけ当たってしまうと、アキちゃんのイメージがついてまわると思うけど、
のーねんちゃんなら乗り越えて新しいキャラを生きてくれると期待しやす
頑張れ、のーねんちゃん