オイラの中で朝ドラベスト5に入る傑作、『ちりとてちん』 の


再放送が始まりやしたニコニコ



ヒロインは貫地谷しほりちゃん。


何をやってもパッとしないダメ子ちゃんが、ひょんなことから


落語家を目指すと言うお話。


貫地谷ちゃんのキャラと相まって、なかなか魅力的なヒロインを


演じとって、ホントに面白い。


脚本は藤本有紀さん。


ちょっと大河では残念な結果になってしまいやしたが、同じ分量の


ホンなのにこのドラマはホントによく出来とると思いやす。


まぁ、いろんなところに伏線が張りまくりなんで、毎日観る分には


わかりやすくていいんやけど…ってとこやったんかもしれやせんね。


そして、サブタイトルがまた面白い。


一週目は≪笑う門には福井来る≫ と、毎週ことわざなんかを文字遊び


しとる感じなのがクスッと笑える。(笑)


来週は≪身から出た鯖≫。 観るとなるほどひらめき電球なタイトルになっとりやす。


で、このお話を支えとる二本柱が ”上方落語” と ”若狭塗箸”。


この二つが、絶妙に絡み合って物語を面白くしとる気がしやす。


タイトルの『ちりとてちん』 も落語の演目の一つなんすけど、落語と


関係ないトコで来週登場しやす。(笑)


そして、一週目から何気に登場しとる落語の演目『愛宕山』。


この落語が、ヒロインの運命を変えていく訳なんやけど、それもまた


繋がるとすごいなぁと感心しきりでやんす。




しおりちゃん演じる ”和田喜代美” が、お父さんの実家に引っ越して


来るところから物語は始まり、そこで、同姓同名の ”和田清海” と


同じクラスになってしまったことがこれまた面白いトコでして。


まぁ、同じ名前なもんで、クラスメイトが呼ぶのに困るってことで、


”A子” ”B子” とあだ名がつけられてしまい、何でも出来て、おまけに


カワイイ ”A子” に劣等感を感じて、屈折したB子に育つ訳です。(笑)


実はこの ”キヨミ” って名前にもいろいろと曰くがありやして…。


それはまたおいおい出てきやすが、この名前も落語に関係しとるんす。


上方落語の登場人物の「うっかり者の”喜六”」と「しっかり者の”清八”」って


キャラから一字ずつ取って同じ名前にしてありやす。


そんな細かいトコにもいろいろとこだわりがあって、気づくと嬉しくなったり


しやす。


その名前のことも気づくきっかけとなるネタは最終週に登場する訳なんすけど、


一回最後まで観てると後々出てくるエピソードにちゃんと続くようなリアクションを


演者さんがちゃんとされとるのがわかって、面白かったりしやす。


一週目にして、B子の人生の師となるお爺ちゃんが亡くなってしまうんやけど、


それにまつわるいろんなエピソードがあって、一週目にしてすごいなぁ…と


思ってしまいやす合格


まぁ、うっかり見落としとっても、要所要所で回想シーンなんかも出てくるんで


わかるんやけどね。




オイラがこのドラマで一番やなぁ…と思うんが、お母さん役をやっとる


和久井映見さんでして。


なので敢えて”Eばな” にしてみやした。


このお母さんが、ホントにサイコーなんすよ。


ちょっと素っ頓狂な感じなんやけど、これがまたいい味出しとって。


お母さん役にしては映見ちゃんちょっと若過ぎやないかなぁ…って最初は


思ったんやけど、ハマり役でやんすニコニコ


そして、家族のバランスがまた絶妙なんすよ、これが。


でも来週早々に、そんな愉快な家族の元から、大阪に向けて旅立つB子。



大阪でも、これまた個性的な仲間たちと騒動を起こしていくんやけど、その


関係性もまた面白い。



そして、ヘタレB子の親友”じゅんちゃん”として、今期の朝ドラ『ごちそうさん』で


め以子ちゃんの友達”民子”を演じとる宮嶋麻衣ちゃんが出演されとりやす。


このじゅんちゃんがこれまたいい味出すんよねぇ~。


お母ちゃんの次に好きなキャラでやんすニコニコ



あ、そうそう、ナレーターの上沼恵美子さんが歳取ったB子として、語っとるんも


さすがで面白いっすグッド!




来週はお母ちゃんがヘタレ喜代美の門出に、面白い形でエールを送りやす。


これが泣かせるんすよねぇ…しょぼん


通勤のお伴やなくてよかったっす(笑)。






始まりました、新朝ドラ『ごちそうさん』。


戦後の焼け野原の中、子供たちに食べさせている主人公”め以子”の


姿から物語は始まりやした。


杏ちゃん汚れててもキレイな顔(笑)。



で、「これはモノを食らう物語です」っていう潔いくらい言い切った


ナレーションで始まったんで、どれだけ食べるシーンがあるんやろう?


どんなに美味しそうなモノが出てくるんやろう?と、物語とは別な楽しみ


もあるお話になりそうっすねニコニコ



それに、『あまちゃん』 が結構なスピード感やったのに対して、


元のスピードに戻った感もありますんで、ちょっとコア過ぎて『あまちゃん』に


ついてこれなかったご年配の方々には、適度な感じではないかと…。


音楽も雰囲気が変わって、ちょっとクラシカルですしね。音譜




さて、ヤングめ以子の花ちゃん。


恐ろしいくらいの食欲と意地汚さ(笑)をこれでもかと言うくらいに


見せつけてくれやしたね。


これで、め以子の食に対する執念とスタンスを視聴者にうまく印象付けた


ように思いやす目


でも、あまりに奔放過ぎる気もしやしたが…。汗


このベースありきで、今後の展開に繋がっていくと信じやしょう。


下駄を履いて走るシーンはきつそうやったけど、よく頑張ったなぁって


思いやす。


それと、源ちゃん、いい味出してましたなぁ。


でもカナシイ片思いの幼馴染で終わっちゃう予感…。セツナイ…。しょぼん


弟くんは”妻はくノ一”に出とった太郎吉くんでした。


ほとんど台詞はなかったけど、め以子に圧倒されて美味しいところを


かっさらわれると言うこれからの展開が見えてくるくらい地味な印象を


与えてくれやした。


二人でぬか漬け漬けとるシーンは可愛らしかった。ニコニコ




美味しいものに目が無いのは、父親譲り。


何でも一口で頬張ってしまうんは、お婆ちゃん譲り。


物怖じしないところは、母親譲り。 って感じのめ以子ちゃん。


さてさて、杏ちゃんに代わりやすが、どんな娘さんに育っているのやら…。




もう一人の…というか、もう一つの主人公は、何と言っても美味しそうな


食物の数々。


シンプルなオムレツ、炊きたてのご飯、洋食の数々を始め、何と言っても


今週は ”イチゴ” でやんすね。


まぁ、あの時代に、あんなキレイな苺があったかどうかは別として。(笑)


いかに食材を魅力的に映せるかってことにも、力を入れとる様子ですね。


フードスタイリストの飯島奈美さんが、名を連ねていらっしゃるんで


納得でございやす合格


シンプルな料理をすごく魅力的に作られる方でして、『かもめ食堂』の


”おにぎり” や ”焼きシャケ” しかり、『深夜食堂』の ”豚汁” しかり…。


なので、ホントに朝からお腹がすきそうな朝ドラになりそうでやんす汗




イチゴと言えば、今週のサブタイトルは『いちご一会』。


来週は『黄身と出会った』。


食材に掛けたタイトルになりそうでやんすね。


こういった遊び心、ベタやけど好きなんすよねぇ~。(笑)


あ、遊び心と言えば、再放送が始まる『ちりとてちん』 も毎週面白い


サブタイトルでやんした。


こっちももう一回観てみるかな?






いや~、終わってしまいましたよ、あまちゃん。


2013年まで引っ張るかと思いきや、スッパリと2012年7月1日で


終わってしまいやした…。汗


これは、スペシャルへの布石か??アップ


でも、実際のところ、このメンツを揃えるとなると、なかなかの


難しさのような気もしやすが…。ガーン




ってことで、最終週、振り返りやす。


鈴鹿さんを追って北三陸へやってきた太巻氏。


プロデューサーまでやってきて、半ばパニック状態のユイちゃん。


鈴鹿さんに気を取られながらもユイちゃんに近付く太巻。


「お腹が痛いのかな?キリキリ痛いのかな?シクシク痛いのかな?」


って、子供やないんやから…。汗


でもユイちゃん、今度は逃げずに北三陸で”潮騒のメモリーズ”を


続けていくと宣言。


まぁ、アキちゃんは元々北三陸のみんなの為にアイドルになった訳


なんで、そしてユイちゃんと一緒にやりたいだけなんで、相変わらずの


飄々ぶりやったけど。(笑)


その対比が面白かったっすね~音譜



スナック梨明日での”天野春子最強(恐)伝説” の際、春ちゃんを


かばう形の大吉っつあんに向かって「やけに肩持つじゃない?」って


言いながら、太巻氏の肩を持つ鈴鹿さん、サイコーっすグッド!


もちろん弥生さんの「わだす?」も。(笑)


そしてカラオケで歌おうとする鈴鹿さんをまたもや阻止するアキちゃん。


動き、はえぇ~~~っ!!


すかさずマイク取り上げ「ダメだぁっって。チッ、油断も隙もねぇなぁっ…むかっ」 に、


「すいません…しょぼん」しょんぼりする鈴鹿さん。 どっちが年上なんだか。(笑)


この間が何とも言えず、大笑いのツボに入ってしまいやした。


そして、ミズタクと太巻氏が語り合っている後ろで、弥生さん、安部ちゃん、


アキちゃんの”暦の上ではディセンバー”がもう、可笑し過ぎで。


グタグタな弥生さんのそばで、キレっキレの安部ちゃんのダンス。


さすがに近くでずっと見てただけあるね。ニコニコ



で、ミズタクくんは、東京ではあれだけアキちゃんに惚れていた気配やったのに、


北三陸に来てからは全くその気配ナッシング。


やはり”ミズハグ”の時の「よしっ!」で、その想いは封印したのか、それとも


アイドルとしてのアキちゃんにしか興味がなかったってことなのか…。


だから、”潮騒のメモリーズ” の二人がいいってことなんやろうかねぇ…。


で、真面目にコツコツやってる勉さんをよそに、ああやって何の興味もない


ヤツが、恐竜の化石を掘りあててしまう…。


何だか勉さん的なオイラとしては、ちょっとミズタク許せんかも…?ガーン


まぁ、本人に悪気はないんやけどねぇ…。汗




で、最終週の見せ場の一つが、鈴鹿さんのリサイタル。


俄かに”鈴鹿ひろ美音痴説”が囁かれはじめ、若春ちゃんも登場し、


またもや影武者なのか??ってとこで、満を持してホントの鈴鹿さんの


素敵な歌声披露と相成りましたね。クラッカー


ホントは歌えるのに歌えないフリをしとったんか、たまたまの大当たりで


音程が移ろわんかったんか…。


音痴を装っていたんであれば、春ちゃんのレッスンで10回に1回くらいで


ハマるって思わせたのも演技ってことになりやすね。


そうしてれば、たまたまハマったってことで、春ちゃんを傷つけずに済むし…。


アキちゃんのレコーディングの時の鈴鹿さんを思い出すと、どうもこっちだったと


思わずにはおられやせん。


レコード出せないようにわざと音痴に歌ったのに、形になって出てしまった…。


それも自分の声とは違う声で。


となれば、既に影武者の存在は知っとったことになりやす。


だから、自分がわざと下手に歌ったせいでその娘が表に出て来れなくなって


しまったとずっと後悔の念を抱き続けてきた…。


そうなると春ちゃんに「あなたはそれですっきりしたかもしれないけど、私は…」


と言ってリサイタルの話を持ち出したことも合点がいくってもんですね。


でも、ホントは歌えるんやったら、”死霊のだんご三兄弟”は何故存在したのか?


ってことになるんで、本番に強いさすが女優ってことで納得しときやすにひひ


それも演技なら、恐るべし!鈴鹿ひろ美!!(笑)


プロちゃんってことでやんすグッド!




『潮騒のメモリー』 やはり鍵となるテーマ曲でやんしたね。


いろいろとリンクさせるに持ってこいな歌でやんした。で、見事な替え歌。


最初から違和感を感じとった”三途の川のマーメイド 友達少ないマーメイド” の


歌詞。


ここに繋げたかったのかと思うと、ホントに恐るべしクドカン!!でがす。クラッカー


それを鈴鹿さんに歌わすトコがまたニクイにひひ


「あのやろう、さでは最初っがら決めでだな?」って眼鏡会計ババアの台詞。


アキちゃんだけでなく、みんな大女優だと思っとらんとこがこれまた面白いトコで。


本番前の鈴鹿さんにユイちゃんとアキちゃんがかけた言葉もまた、


「大丈夫、なるように、なるから」「んだ、なるようにしが、なんねぇがら」って、


二人ともタメ口。(笑)ついにユイちゃんまで。にひひ


そして「あぁ、これで私はもう影武者じゃなくていいんだなぁ…」って表情の


若春ちゃんと、茫然と立ち尽くす春ちゃんの表情がとっても印象的でやんした合格




拗ねてしまって何も言わずに北へ行ってしまった忠兵衛さんと、必死に


忠兵衛さんを探す夏ばっぱ。


やっぱりカワイイ夫婦でやんすね。


そして、天野家の女を支える夫コンビ。いい味出しとりやしたグッド!


親孝行の為に花嫁姿を見せることになった春ちゃん。


リサイタルの間、弥生さんの姿が見えないと思ったら、ドレスの発注に


走り回っとったって訳でやんすね。芸が細かい。にひひ


三組の中年夫婦の結婚式もさることながら、夏ばっぱの台詞にはやはり


グッと来てしまいやした…しょぼん


このドラマになくてはならない、締めどころを担ってくれとりやしたね。


さすがでやんしたクラッカー


ばっぱの「荒巻ジャケ!」には笑ったっすにひひ


「シャケではない…」と返した太巻氏、間が絶妙。(笑)


安部ちゃんには身寄りがなかったのねぇ…と最終週になってわかり、


さらに安部ちゃんの幸せを願ってやまない花嫁姿でやんしたしょぼん


余興での南部ダイバーに次ぐ南部ダイバー、そして、かつ枝、弥生、美寿々


のパヒュームには笑ってしまいやしたにひひ


花巻さんフリークのオイラとしては、もう一度フレディが観たかった…しょぼん


何でいなかったのか、花巻さん…。


海開きの時にはいたんだが…。パートが休めねがったんだべか…。




1984年7月1日の北三陸鉄道開通式に始まったこのドラマ、


終わりもやはり同じ7月1日で終わりを迎えやした。


同じ日に春ちゃんはやはり北三陸を後にしやしたが、代わりに娘の


アキちゃんが残り海女として海に潜り、そしてアイドルとしてお座敷列車で


北三陸を盛り上げるところでドラマが終わる。


『熱いよね!』 の生みの親、マスターの甲斐さんは北三陸には来んかったけど、


「潮騒のメモリーズ、熱いよね!」って台詞を言ってくれやした。


アキちゃんの最後のミサンガが切れなかったのは、彼女たちの未来に


まだまだいいことが待ち構えとるってことの象徴。


完成されてないから続けられる。もっともっと先に行ける。


そして、ユイちゃんが自分が立ち止まってしまったトンネルの向こうへ、


アキちゃんを誘う。


一人じゃ行けないけど、アキちゃんと二人なら、ユイちゃんと二人なら…って


想いを表すいいシーンでやんした音譜


そして、トンネルの先の光に向かって二人で駆け抜けるシーン、二人はの姿は


シルエットやけど、二人とも満面の笑みでいるに違いないと思いやした。


やっぱし、この二人、揃うと最強コンビになりやすねクラッカー


因みに、公式HPで観れる”潮騒のメモリー”2012お座敷列車バージョンは、


鈴鹿さんの替え歌バージョンでやんす音譜



で、いつもならあの軽快なオープニングテーマとともに灯台までの堤防を駆ける


アキちゃんが、ユイちゃんと二人で先になったり後になったりしながら駆ける


構図が素晴らしかったっすね。


アキちゃんの衣裳が、ちゃんと同じ衣裳ってのもなかなかニクイ演出でやんす。グッド!


ニクイ演出と言えば、最終週のナレーション、3日目のリサイタルのシーンから


アキちゃんに代わり、最終回は夏ばっぱに始まり、アキちゃん、春ちゃんと、


代わっていったのもなかなかの演出でやんしたにひひ




と、最終週、熱く語ってしまいやしたが、実のところ、最終週は毎回毎回内容が


濃過ぎて、最終回のあっさり感が否めなかった気がしやす…あせる


「えっ、これで終わりぃ~?汗」 ってのが、一回目観終わった時の率直な感想で


やんした…。


それだけ、内容が濃かったから、過剰に期待してしまったってのもあるかも…ショック!


でも、二回、三回と見返すことで、やはりこの長い感想になってしまいやした。


巷で言われとる”あまロス症候群” には、多分ならないと思っとりやすが、


やっぱし、その後のアキちゃん&ユイちゃん始め、みんなの行く末を垣間見たい


気もしますんで、『ちゅらさん』みたいにスペシャルを期待したいと思いやす。にひひ




さっ、気持ち切り替えて、明日からは『ごちそうさん』 に期待したいと思いやす!!


頑張れ、杏ちゃん音譜




あ、最後に。


全編通して、やっぱし、のーねんちゃんは、可愛かったっす合格


あの子だからあまちゃんは成立したと思いやすニコニコ


素は決して ”アキちゃん” ではないと思うけれど、のーねんちゃんが持っとる


ピュアさで”アキちゃん”を生きたことで、周りのみんなが自ずと”アキちゃん”を


光らせてくれたんやと思いやす。


これだけ当たってしまうと、アキちゃんのイメージがついてまわると思うけど、


のーねんちゃんなら乗り越えて新しいキャラを生きてくれると期待しやす音譜


頑張れ、のーねんちゃんグッド!