おはようございます、ミッチーです^^
ある地域がカジノリゾート誘致の候補地として
3地区をリストアップし、選定評価していることが分かりました。
その地域とは、東京です。
東京都知事である小池百合子氏は
これまで頑なに立候補を隠してきました。
ただ、その反面
「東京都ほどIRを研究しているところはない。」
とカジノリゾート誘致に関しては、
非常に慎重に話を進めているようでした。
現在、多くの海外カジノリゾート企業が
日本版カジノリゾートに熱視線を向ける中
一つの疑問が浮かびますよね。
それは結局、
「カジノリゾートの中心は関東なのか関西なのか」
という事です。
カジノリゾート誘致への
積極的な姿勢があらわになった東京。
そして、先週、夢洲のIR開発の
事業コンセプト案の応募を開始し7社が集まり
「世界のIR事業者のトップ5は全て入っている」
と報告をあげた大阪。
では、海外のカジノリゾートは
どの都市に注目しているのでしょうか。
ということで、各海外カジノリゾート企業の
動向をまとめて見ました。
・ラスベガス・サンズ
代表取締役社長兼最高執行責任者である
ロバート・ゴールドスティーン氏が
「大阪に焦点を当てていると」
語ったにもかかわらず、
首都圏にある自治体がIR誘致を進めば
関東への入札も十分ありえる状況です。
・メルコリゾーツ＆エンターテイメント
・ギャラクシー・エンターテインメント
この2社は明確な方針はないものの
「主要都市・地方都市」の
どちらも視野に入れているようです。
スタンスとしては、主要市場となる地域、
もしくは市場規模大きい都市のカジノ入札を検討しています。
これからのカジノリゾート誘致合戦の
各都市の出方を伺っている状況です。
・MGMリゾーツ
MGMリゾートに関しては、
先日オリックス株式会社とのパートナーシップを結びました。
それに加え「大阪ファースト方針」を発表し、
現状は大阪カジノ入札の一点張り状態です。
・セガサミーホールディングス
セガサミーは東京を拠点とする企業です。
まだはっきりとした方針は発表していませんが
主要都市のカジノ入札を検討するとなれば、
もちろん、関東地域のカジノリゾートになるでしょう。
また、東京を拠点とするセガサミーはライバルである
関西圏に歓迎されない可能性もあるようで、
関東地域のカジノ入札が妥当な線と言えるのではないでしょうか。
・ウィン・リゾーツ
・シーザーズ・エンターテインメント
・ゲンティン・シンガポール
この3社に関しても大きな方針は発表していません。
ただ、将来的にカジノリゾート主要市場となる
関東や関西を中心に入札準備を進めている模様です。
以上が簡略的ですが、
海外カジノリゾート企業の動向です。
結論から言うと、いまだに
ほとんどの海外カジノリゾート企業が
心が揺れ動いている状態です。
ここからのカジノリゾート誘致の候補地が
どのような形でアプローチをしていくのか。
そして、海外カジノ企業はどこに注目して入札を行うのか。
将来の日本版カジノの成功を占う
正念場はこれからです。
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