10人の人から言われたら信じられる | 富の配達人

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きもいと言われたのがきっかけで

整形したいと言い出した息子。

怖くて恥ずかしくて

まともに鏡を見ることが

できない。

自分の顔の悪いとこ探し

始めてしまった。

いくら「いい顔している」と

言っても当時は全く聞く耳を

持たなかった。


何せ整形する事しか頭に

なかった訳だから。

でも親のひいき目で見ても

時々ハッとするようないい表情を

見せると気があって

そんな時、「今、いい表情してたよ」

と伝えるようにしていた。

でもそんなこと親に言われても

「あ、そうですか」とはならない、

10人の人に「いい顔しているね」

せめて「普通」

と言われたら信じられるけどとのたまう。




現実問題としてひきこもっているのに

10人の人に承認してもらえる

訳もなく

問題解決しないまま

歳月は過ぎ去っていったのでした(-"-;





逆だよ、逆。




いつも言っていたのは

他者承認よりも自己承認が先ってこと。



つまり自分が自分のこと

めていないのに

他人が認めてくれるはずがないってこと。



自分はこういう人間なんだと

振舞うことで

他人に「あの人はああいう人なんだな」

と認識されるってこと。

心の底から自分はこうなんだと

こういう人間なんだと信じられたら

他人にもそう見られるのです。



他人からの承認に依存しすぎると

他人から承認されなくなると

たちまちのうちに自信を失くして

しまうものなのです。






伝えることは大切で

「そうなのかな」と思うきっかけになり

それが自己承認につながることもある。



長い間、伝え続けたことで

息子の心境に変化が現れました。


「自分でもそうかもと思う
ようになった」と、

ある時ぽつりと言ったのです。

「鏡を見ても以前ほど怖くなくなった」と

ほんの少し自分を認めることが
できたようでした。


そんなことを感慨深く
思い出したのでした。



you tube

「承認」

https://www.youtube.com/watch?v=PbH6CzhDCRs

面白いですよ(^人^)