スティーブ・ジョブズ逝く | 最強!国際投資情報 

スティーブ・ジョブズ逝く

ちょうど24時間ほどまえ、電車内でスマホをいじっていて「スティーブ・ジョブズ死去」の見出しを目にしたときにはさすがにびっくりした。

昨日朝の話題はiPhone4S発売に集中していただけに、このニュースは多くの人にとって多くの驚きであったに違いない。

フェースブックでも小欄の友だちは一様にジョブズの死去をいたむ書き込みをしていた。

小欄自身、今から30年も前、70年代終わりのころに始めて接したパソコン(当時はそういう言葉すら一般的ではなかった)がAppleIIであった。


最強!国際投資情報 -Apple II

(Source: Wikipedia)

同じ頃に、CommodoreやAtari、Timex Sinclairなどもコンピューターを発表していた。

いずれにしても今からみれば、電卓よりもはるかにメモリーの少ない、おもちゃのような代物であったが、 BASICのプログラムで計算式を書いてみたりして楽しんだものだ。

その後、80年代半ばになって登場したのがMacIntosh Plus。


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(Source: Wikipedia)
 

白いボディーのなかなかしゃれたデザインであったが、何よりも衝撃的であったのがマウスを使うGUIであった。

同じ頃にあったNEC98などとは全く違うuser friendlyな使い勝手には本当に驚いたものである。

その後、SE/30に進んだが、やがて90年代半ばに入って会社がWindows PCを導入したため、Appleから次第に離れてしまった。

振り返ってみれば、Lisaを初め、ジョブスは数々の失敗を繰り返したし、彼自身がAppleを事実上、ついほうされるような憂き目も見ている。

しかし、それら全てを超えて偉大な業績を残した人物であった。

56歳、いかにも早すぎる。

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