かなり、久しいブログですね。

さてさて、最近の私はですね、「食べて、祈って、恋をして」Eat.Pray.Love/Elizabeth Gilbert
を読んで、非常に共感しております!

アメリカのトークショウ、Oprahで紹介され、グングン人気になり、ジュリアロバーツ主演の映画も作成され、日本でも人気のようですね。

あ~私も、インド、イタリア、インドネシア行ってみたいな~なんて思っちゃいました!

この、本の中で素敵なラインを紹介したいと思います。

「聖アントニウスは、沈黙の教養を行うために荒野に出かけた時、さまざまな幻想に悩まされたという。その幻想には、悪魔も天使もいた。孤独の中で、彼は、天使に見える悪魔に出会った。時に、悪魔のように見える天使にも出会った。悪魔と天使をどのように見分けるのかと問われた聖人は、その生き物が立ち去ったときにしか分からないと答えたと言う。そのとき、心が波立っていれば訪れたのは悪魔、心が晴れやかになっていれば天使なのだと」

素敵なストーリーですよね!

人間にとっても、同じようなシチュエーションがあり、いい人だと思って接していると、実はすごく嫌味な人とか、第一印象がすごく悪くても、実はすごく優しい人だったりと、いろいろな人がいる。

人と接するときに、一番大事なのは、やっぱりケミストリーというかお互いの波長が合うかどうかだと思う。その人と一緒にいるとすごく安心する。でも、その人といないときでも、その人の存在のおかげで安心する。
そんな、人間関係がいいんだと思う。

喧嘩をしても、嫌なことを言われても、なんの変化もない関係でも、その人と会った後に、幸せな気持ちになったり、安心したり、もっと頑張ろうと思ったり、自分をもう一度見つめようと決心したり。。。そんなポジティブな気持ちになれるのが天使なんだろうな。

私には、そんな天使がいて、すごく幸せだなって思います!そんな天使は、チャリンコで帰宅中です。今日は、彼の誕生日!おめでとう、私の天使さん。
さて、いよいよ来ました、この日が。

日本 VS オランダ

強豪オランダに勝てるかJAPAN!でも、これ日本勝っちゃったら、すごいよね!!

という事で、スポーツバーで朝まで騒ぐぞ~!!

GO JAPAN! GO JAPAN!


SWEDISH FISHは飲み物です。



SWEDISH FISHは飲み物です。


華。。。美しい漢字だ!!

花と華って同じなようでちょっと違う。やっぱり、華の方が繊細で、なのに強くて、キラキラ輝いている感じがする。まさに、才色兼備!みたいな。

こういう美しい漢字の奥ゆかしさを感じると、

日本に生まれてよかった~!!って思っちゃうよ。

さて、今日も語っちゃいます。

今日は、変化、チェンジについて語りたいと思います。

昨日、ダーリンと話していたときに、彼の弟の話になった。彼の弟はポッドヘッド(マリファナ中毒)で、仕事もせずに、毎日友達とぐうたらして過ごしている。

そんな彼に嫌気が差したいとこがこの前本気で怒って、

「お前、いい加減変わったらどうなんだ!」って怒鳴ったらしい。

弟は、その時はすごく分かってくれたらしくて、いとこもこれなら彼も変わってくれるなって思ってたらしいんだけど、結局弟はまた友達と前と同じ様にハングアウトし始め、何も変わらず。

そして、弟はみんなに「あんなやつ(いとこ)に説教される必要はないんだ。」と言う始末。

人間は、何かしらの欠点が誰にでもある。

そして、人間は常に、変わりたい、良くなりたい、新しい自分になりたいと思う。

そう思うという事は、自分の中に何かしらの問題があるという事に気づき、それを改善しようと考えてるから。

しかし、他人に「お前は変わるべきだ。」と言われても、本人がそのことが自分にとって問題であるということに気づき、そしてそれを修復したいという欲求がない限り、何も変わりはしない。

ひとそれぞれ考える問題は違うので、それに伴う欠点の修復欲求も人それぞれである。

わたしは、個人的に人間は完璧な生き物だと思う。というか、この世に完璧でないものがあるのだろうか?と思う。たくさんの人が変わりたい、変わりたいと叫び、自分の理想を追いかける。しかし、今の自分を最小評価をし、未来の自分を崇拝するのは間違っていると思う。

なりたい自分と今の自分の違いは何もない。なりたい自分と今の自分は別の自分、かけはなれている自分と思い込んでいては、けしてなりたい自分にはなれない。

私が、10歳だった頃、20歳の自分になるのが楽しみで楽しみで仕方なかった。周りにいる大人を見て、私もあんなふうになりたいと思っていた。

20歳になり、10歳のころの夢だった自分になって、10歳の頃に見た大人とのギャップに驚いた。私の周りの20歳となんだ変わりない自分、普通の20歳になったのに、わたしはわたしのままだった。

結局、人間の中にある変化する欲望というのは、自分にないものを欲するだけのものでそれを手にしても、結局同じ自分なのである。

確かに、自分を高める、欠点を改善するということは大切なこと、しかしそれを成せば、新たな自分、今の自分ではない自分になれるというのはありえない話で、

変化を欲するよりも大事なことはやはりどんな側面の自分でも愛してあげる、そして誰かに変わって欲しいと欲することよりも大事なことは、どんな側面の彼(彼女)でも愛してあげることなんだという事である。