先日の通学する神戸市外国語大学での黒田龍之助客員教授の「講演会」から、もう10日も経ってしまいました。
その間に、サインしてもらった「ロシア語だけの青春」(黒田龍之助著、ちくま文庫)を読み終えることが出来ました。
例によって、筑摩書房のサイトから、「ロシア語だけの青春」の紹介文を引用します。
東京の雑居ビルにあった「ミール・ロシア語研究所」で、一人の高校生が全身でロシア語学習に取り組み、人気語学教師になるまでの青春記。解説 貝澤哉
読み始めると、ぐいぐいと引っ張られて結構はやく読み終えることができました。
そして分ったことは大学の授業だけでは語学は上達しないと言う、当たり前のことでした。
この本から「発音し暗唱すること」の大切さを学びました。
こんな単純なことをわずか902円で教えてもらえて、すがすがしい気分になっております。
もっとも、黒田龍之助客員教授に出会わせてくれたのは皮肉にも大学という場所でした(笑)