日本一の酒どころ灘五郷の西宮郷には現在、十の酒蔵があるそうです。
かつて鳴尾まで20年以上も通勤していたにも関わらず、立ち寄った角打ちは一軒のみでした。
その角打ちは鳴尾のたぶん笠屋町にあった中畑商店で2010年に寄っていました→こちら
さて、この度は西宮在住で西宮を知り尽くしている著名なお二人に案内をしていただく機会に恵まれました。
一人目は県内外で童謡やオペラのコンサートを開くほか、プロ野球公式戦で国歌斉唱の経験もある実力派歌手の山崎小夜子さん。最近では酒造り唄の普及に尽力されています。
↑2020年3月30日読売新聞記事より
二人目は、GPSランナーとして脚光をあびている 志水直樹 さん。この仕事をしているのは世界で志水さんただ一人だそうです。
で、GPSランナーとは何か。ラジオ関西のパーソナリティー三上公也さんのブログで詳しく紹介されています→こちら をどうぞ。
阪神電車の西宮駅に着いて、当初歩こうと思っていた道路より一本東を歩いてしまいました。でもこれが幸いして宮水の井戸の群れを見ることができました。
今回は代表的な角打ち2軒に案内していただけるとのこと。
駅から南へ15分くらいで一軒目の角打ちユアサ酒店に到着しました。
ユアサ酒店は兵庫の日本酒を取りそろえた正統派の角打ちと見受けました。
昨年、ネットで神戸新聞の記事→こちら を見て気になっていましたので、案内してもらってすごくうれしいです。
↑店内に記事が掲示されていました。
普段なら、まずはビールとなるのですが、新聞記事にあるおススメの銘酒飲み比べセットをいただきました。
ツマミは煎餅ですが、これが日本酒に実によく合いました。
その後、ビールを追加し、更にこのような酒もいただきました。
また、お客さんも増え、初めてなのにお話に加えていただきました。
これぞ角打ちの醍醐味です。
編集のお仕事をされているお客さんに記念写真を撮っていただきました。
右からGPSランナー の志水直樹 さん、歌手の山崎小夜子さん、筆者(私)、店主の横山さん。
山崎さんが手にしているのは業界誌の表紙を飾った横山さんが掲載されている本です。
拡大してみました。日本写真館協会の会報です。
ホテルの写真室にお勤めの義弟さんが撮影なさったそうです。
次はユアサ酒店から北へ5,6分のところにある「ますや商店」です。
こちらは料理屋が顔負けするくらいの豊富なメニューに圧倒されます。
中ジョッキより大きめのオリンピック仕様の生ビールと看板娘さん。
豊富なメニューから、いろいろと。
お腹も膨れて、ほろ酔い(以上)。
西宮郷の角打ちが堪能できた酔い夜になりました。
ご案内くださったお二人とお店に感謝です。
いつの日か、また寄らせてください。
「筆者注」
掲載写真は筆者撮影分のほか、山崎小夜子さん提供の分も入っております。