明治安田生命の関西を考える会が毎年6月に発行している冊子があります。
来年のテーマは「関西の物語」です。
そこでサマセット・モームの短編集「コスモポリタン」を取り上げることにしました。
この本の中に「困ったときの友」があり垂水の塩屋が登場します。
サマセット・モームは昭和時代の受験生には受験英語に出題される頻度の高い作家として知られていました。
彼が実際に垂水に来たのかどうかわかりませんが、来たとなればゾクゾクします。
原稿に添える写真が必要になり、塩屋まで出かけて写真を撮ってきました。
これは山陽電車塩屋駅から撮った写真ですが網が写ってしまいよろしくありません。
JR塩屋駅の改札にも行きましたが同じです。
そこで旧グッゲンハイム邸の麓まで足を伸ばしました。
右上に旧グッゲンハイム邸が見えます。
これは、ほぼ同じ場所から2008年2月に撮影した写真です。
岩崎雅美さんのWEBエッセイ「山と海のあいだ」に出てくるような写真(こちら)を撮りたかったのですが、これはどうやって撮ったのでしょう。
まわりに高いビルもないようですが、国道側から撮影したのかも知れません。
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