いま地元新聞で「長田マンスリー」という下町長田についての記事が連載されている。長田は粉もの、ケミカルシューズで知られるが、少なくなったとは言え「銭湯」の話題もやがて掲載になると予想して本書「レトロ銭湯へようこそ関西版」を読んでみた。
小さいころから内風呂で銭湯とあまり縁がなかったのであるが、学生時代はいまのように風呂の付いたワンルームマンションなどと言う気の利いたものはなかった。当然、銭湯に行ったわけで東京の都心にも風呂屋はあった。しかし、当時の銭湯の記憶がまったくないのはどうしたことなのか、不思議なことではある。
さて本書であるが著者の銭湯愛に満ち溢れ、銭湯の経験があまりない私にも豊富な写真と文章で、その魅力が伝わってくるのである。ならば銭湯好きな方には、たまらない一冊となるだろう。私が下手に説明するより、まあ手に取って読んで欲しい。
著者は山歩きや街歩きが好きなようで銭湯以外にも激渋食堂などの情報をサイトに掲載しており、大衆酒場や大衆食堂好きのわたしは、ありがたいことに無料でそれらを見せてもらっている。
いづれ著者の松本さんにお会いできる日が来ることを楽しみにしている今日この頃である。
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