2013年10月に発行された「カメラが撮らえた兵庫県の昭和」を鑑賞というか味わいました。

「兵庫県の昭和」が発行された時点ですでに埼玉県、神奈川県、北海道、千葉県、愛知県、福岡県についての昭和が刊行されていました。

これも東京資本のシリーズ本であります。

 

兵庫県版は以下の5章から構成されています。

第1章 昭和元年~昭和19年

 特集1 明治・大正の兵庫

第2章 昭和20年~昭和29年

第3章 昭和30年~昭和39年

 特集2 兵庫のスポーツシーン

第4章 昭和40年~昭和49年

第5章 昭和50年~昭和64年

 

兵庫県は29市、12町ありますが本書には稲美町、播磨町、多可町、神河町、市川町、淡路市を除く35市町で撮影された240点が掲載になっています。

多い順に神戸市98点、西宮市29点、姫路市13点、豊岡市10点、尼崎市9点、宝塚市9点、洲本市7点、赤穂市7点、芦屋市5点、南あわじ市5点、篠山市4点と続きます。

 

写真の提供元は、ほとんどが新聞社、図書館ですが個人からのものもあります。古い写真が多く質はあまり良くはありません。

 

自分と同時代で暮らしたり旅して訪れた場所の写真は興味がありますがそうでないのものはそれなりです。

 

「特集2 兵庫のスポーツシーン」に掲載されている「昭和52年の高校野球閉会式」と「昭和56年の高校野球の決勝戦」は個人的にも思い出のある写真で食い入るように見ました。

前者は東洋大姫路と東邦の決勝戦で旅先の沖縄でテレビ観戦、後者は報徳学園と京都商業の戦いで出張先のテレビで見たことを鮮明に覚えています。

 

そのほか「昭和36年のメリケン波止場」、「昭和38年の六甲山頂」、「昭和39年の神戸ポートタワー」、「昭和41年の石屋川」、「昭和41年の商大筋を走るバス」も当時のことがわかり個人的にはいい写真です。

 

4月に鑑賞した「昭和の神戸 昭和10~50年代」は共感できる写真が多かったです。一方、今回は共有できる時代も場所も少なかったのですが、それなりに良かったかなあ。