Time Trip KOBE プロジェクト実行委員会発行で京阪神エルマガジン社発売の「タイムトリップ神戸 70-80's」を読み終えました。
本の紹介文には「1970~80年代を振り返りながら甦る大人たちと、今の神戸を存分に楽しんでいる人たちに向け、当時のカルチャーやファッションをアーカイブすると同時に、いまなお当時を継承し続ける神戸をガイドする1冊です」となっています。そしてカテゴリーはMOOKとなっていますが、販売元の名前からしてまあ雑誌です。
FMラジオのDJで知られる大久保かれんさんがfacebookにグループを立ち上げたことが発端となってプロジェクト委員会が結成されて出版に繋がったそうです。
読むというより見たと言った方がふさわしいと思います。ページを繰ると知り合いの女性らが多く登場しています。
1970~80年代の筆者(私)と言えば神戸を離れ東京や大阪で暮らしていました。そのためか本書の内容と断片的に少ししか時間や空間を共有していないように思います。
しかしながら後に知ることになったバーについて知人の竹内明久さんが8ページにわたって書いておられます。この部分については共感できることが多々あります。119ページのうちの8ページ、15分の1の幸せを感じることができました(笑)
竹内さんの記事に登場したバーを挙げますとギルビー、ルル、コウベハイボール、サヴォイ、アカデミー・バー、キングス・アームス、バー・メインモルト、バー・リクエスト、ヤナガセ、サヴォイ・オマジュ、舶来酒房スモーキー、Abuはち、サンシャイン、ムーンライト、チャーリーブラウンの15軒です。
前述の理由で閉店してしまったバー(赤字)には行けてませんが、バー・メインモルト、ヤナガセ、サヴォイ・オマジュ、Abuはち、ムーンライトには行くことが叶いました。近々、手始めに元町のAbuはちにまた寄ってみようかなあ。
