しゅんちゃんは
CT検査を受けた

前回主治医とちょっともめて
来月CTとりましょ。と言われ
話を止められた感じ

1月中旬に撮ったのに
また
撮る

まぁ
それで
悪化があれば
何かしらの治療の話を出来るという主治医の考えなのかもしれない。

無治療の期間が長くなり
しゅんちゃんが主治医に
言い寄ることが多くなり

主治医もそういう選択になるのは
仕方ないところもあるのかもしれない。



しゅんちゃんはなかなか血管がみえない
……

採血は
毎回採血室の看護師が覚えていてくれて
同じ看護師が採血してくれ
最近やっと
一回で採れるようになった

しかし……

造影CTはなかなかうまくいかない。

今回も右手首でダメ
左手首で失敗
かなり痛いに決まってる。

そのあとに放射線科?の医師が来たらしい

電カルをみて
進行を見るなら
造影剤入れなくても
大体わかるから
今回は造影剤使わずしましょうか。と
言ったと

しゅんちゃんは
何ヵ月も治療していないから
今回の結果では
治療しなきゃならないかもしれない
大事な検査
造影剤使ってしっかりとってほしいと
伝えたと

それに対して
んじゃ
造影剤やはり入れると
言われたと

なんか変だよね。と
言ってた



確かに変……

しかし
アルアル……


何十人も撮影
点滴入らない患者
痛がる患者
造影じゃなくても
いいんじゃない?的な

2ヶ月前に撮ってるんだよ
的な

1枚
1枚の写真が
その人の命をどっちに転がすか
かかってるのに……

でも
医療現場では
アルアルなところもある

しっかりと患者が伝えないと
うまくいない事は
すごくすごくある


今回でなくても
次回でもいいかな。とか
放射線でそう判断したなら
まぁ仕方ないか。とか

しゅんちゃんには
伝えた

痛かったけど
しっかりと撮ってもらって
良かったよ。と

医療は完璧でなければいけないが
そうばかりは
ならない

それが
総合病院でも
癌専門病院でも……

だからこそ
患者本人だけでなく
家族も
しっかり考えて流されない事もほんとに大事だと思う

来週
結果をきく

どうなるか

今は
今日は
しゅんちゃんに
ゆっくり眠ってほしい。