人工呼吸器の機種を新しくする話です。
春頃?から話があったような記憶だけど、新型コロナ感染拡大の影響で遅れ、先週、実施されました。
新しい呼吸器は、これまでと同じフィリップスのトリロジーで、Evoシリーズという機種になりました。
今回は、呼吸器の機種変と同時に、加湿器も使うことにしました。
ここで言う加湿器というのは、室内の空気に加湿する加湿器ではなく、呼吸器から気管につながる回路の途中に付け、吸気に直接加湿するための機器です。
これまでは強制的な加湿器は使わず、人工鼻というフィルターを付けていました。
これは目の細かいフィルターで、呼気の水分をトラップし、その水分で吸気に加湿する仕組みです。
加湿というよりも、気管や肺の乾燥防止のようなイメージだけど、このフィルターが有るとでは無いとでは大きな違いで、意外と効果はあります。
ただ、最近は少し痰が硬めのようなので、加湿器を使ってみることになりました。
そして、呼吸器を機種変し、加湿器を使ってみました。
呼吸器の条件設定は、これまでと同じと聞いていました。
しかし、呼吸の感覚は、微妙に変わりました。
吸気の時の圧力が、少し低くなったような感じでした。
呼吸回数が、二倍くらいに増えました。
つまり、呼吸が少し浅く、小刻みになりました。
苦しいほどではなく、夜も問題なく眠れました。
ただ、車椅子に座ると、ベッドよりも少し息の吸いにくさを感じました。
機種を変えた時、呼吸の感覚が変わることはよくあるそうです。
私の場合、機種変と同時に、加湿器接続で回路も変わりました。
呼吸器の設定が同じだとすると、回路の違いが大きいかもしれないと考えました。
呼吸器と気管の間に、加湿器や結露水のトラップ容器が付き、回路は長くなります。
試しに、回路だけを以前の人工鼻付きに戻してみました。
しかし、呼吸の感覚は変わりませんでした。
結局、先週の木曜日に機種変したけど、4日目の昨日、前の呼吸器に戻しました。
以前の呼吸に戻りました。
面白いことに、3日間くらいでも、浅く細かい呼吸に慣れ始めたためか、以前の呼吸に戻っても、最初は、何となく違和感を感じました。
それでも、数年間使ってきた呼吸なので、こちらの方が自然な感じがします。
これからどうするかは、お医者さんやフィリップスと相談すると思います。
呼吸そのものは、これまでの機種で問題ありません。
機種変の最大の理由は、バッテリーの持続時間が長くなることです。
これまでは、予備バッテリーを含めて8時間くらいだけど、機種変すると、公称で22時間以上になります。
私は外出することがなく、車椅子の離床は20~30分程度なので、長い持続時間は必要ありません。
バッテリーの主目的は、停電対策になります。
呼吸器が止まると、短時間でも、人生の「閉店ガラガラ~!」になります。
瞬間停電は問題ないけど、長時間停電を想定すると、バッテリーの持続時間は安心材料にはなります。