「非正規雇用労働者待遇改善支援セミナー」に参加してきました。
①平成30年4月からの有期雇用労働者の無期雇用化
②同一労働同一賃金の法制化
この2つが社労士業界の最近、これからのトピックです。
相談を受けることも増えてきました。
①については、これまで「有期契約のパート」だけであった会社で、「有期契約のパート」と「無期契約のパート」にカテゴリーが増えるので、就業規則上の位置づけをはっきりさせる必要があります。
その位置づけを考えるにあたって②の同一労働同一賃金の考え方も取り入れる必要があり、各会社さんと相談しながら、また法改正の動向を情報収集しながら支援をしているところです。
中小企業でカテゴリー分けをやたら増やしても、管理が面倒になり、結局ごっちゃになるので、何とかシンプルな制度設計で行けないものかと。
定年延長の時も、「定年後再雇用者」という新カテゴリーが出てきたわけで。
法律の実際の適用、落とし込みの支援が我々の仕事です。