何時に寝てる?
ブログネタ:何時に寝てる?
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午前0時に就寝!!が鉄則の私。



など言いつつも色々とやる事やってると過ぎてしまうのが日常というものなのですが、基本的にこれは徹底するように心掛けています。


何せすぐに体調不良やら起こしやすい体質で別でも療養中なのに、基本的な生活を心掛けなくちゃ家族に迷惑が掛かってしまいますから[みんな:01][みんな:02]


どれだけ真夜中の番組が見たくても我慢、我慢しますし創作で夜中を使う事は避けてます。
出来る時間にコツコツと、が大事ですよね[みんな:03][みんな:04]


そんな感じで無理はしない方向性でこの時間に寝ます~[みんな:05]


そんな中イラストの創作に少し力を入れてみようと1からアナログ画を一点ずつ仕上げる態勢を考えているので、小説更新にお時間かかったりしますが「残る作品」が作りたいんです[みんな:06]
顔出し頻度は元から低いですが更にペースを落とします先に予告[みんな:07]



unLimiteD工房


ふと夢を見た
愛しい君が
屍と為って横たわっていた



不思議と違和感は無く
僕は君を抱く
さも愛おしく
壊れものを触るように
その冷たささえ心地良く




君の体温よりも
目の前に《居る》事の方が
僕にはとても重要で
屍は寧ろ僕が投影する理想像




線の細い脚線美
白く浮きだつ肌
漆黒の身体のラインがくっきりと解る死装束はマーメイドのドレスで
その美しさに僕は心を永遠に奪われる




片手で瞼の明かない頬を持ち上げ
僕好みの薄紅色のリップを塗る
始終それを繰り返して君を愛でる
頭から爪先まで見るとは
まさにこの事




穢れの無い身体を僕は眺めて
目を細めて微笑む



その姿から聴こえる筈もない
君の歌声
懐かしさと綺麗なその声に陶酔して
また僕は君を愛でながら抱く



冷たさが心地良く
倖せの境地なのではないかと錯覚すら覚える
小さな指先と体温を持った僕の手を重ねて幾度もその冷たい眠り姫を抱きながら踊る



至福のひと時が在るなら
それは紛れも無く今
夢でも覚めたくない夢


unLimiteD工房


バスの窓辺をぼんやりと眺めている時だった。


―――――――――  キキ―――――― ッ!!!


バスの運転手が咄嗟の呻き声の様な叫びと共に左に急ハンドルを切り左端にあったガードレールに鉛のけたたましい金属音を上げながらぶつかり、先の電柱に激突してバスの前方が斜めに凹んでいる。




「きゃああ!」


「早くバスから出るぞ!!」




など、人の上に乗った状態で助かった奇跡的無傷の人達はパニックを起こしているが、大半が横転しなかっただけ幸いなだけで左に皆叩きつけられる様になり怪我人や重傷者だらけの惨事がこの数分に起きたのだ。




前方から程ない私達も群衆の波に乗られて意識が朦朧としていた。
私が眺めていた窓のガラスは無残にも砕け散っている。




次の瞬間、そこから力強い腕が伸び私だけがバスから引きずり出された。




「ま…瞬!」



琴里を庇う形で右頭部から薄く血を流す佐渡が引きずられる私に声をかけるが、それも虚しく鞄は置き去りで私は外へ出された。




「な、な…?!」




言葉にならない私の口元にクロロフィルの効いたハンドタオルが当てられ意識が遠退く。




そのまま外車らしきバスを急停車させた車に覆面を被った数人に抱えられて私は押し込まれた。




「……。う、そ……でしょ。まど、か。瞬あぁ……!」




と、佐渡に支えられ難を逃れた琴里の外車を追うような叫びや伸ばした手も虚しく外車は急発信して走り去った。



ほんの数分の出来事。
何時もの平凡な毎日にヒビが入る運命の糸がキリキリと嫌な音を立てて切れた音だけが、眠りに就いている私の脳裏で薄っすらと感じられた。





――――――――――――





何れだけの時間が過ぎたのだろう。
鈍い痛みを身体に生じながら私は少し目を開けた。




「こ……ここは……?」



緻密な機械音とざわざわと無数の人の声がする。




「やぁ。目が覚めたみたいだね。仲川瞬くん」



金髪に碧眼。
映画に出て来そうな白人系の青年は私の名を呼んだ。




「どうしてこんな……。琴里や佐渡、それに被害に遭った人は無事なの?!」




頭に血が登る感覚が一気にし喰って掛かろうとするが鉄格子の中で私は拘束されていたので藻掻くしかなかった。



「君のその《琴線》と呼ばれる声が全ての源…とでも今は言っておこうか。
僕はヴァズ。ヴァズ・アンダーソンだ。大人しく僕の指示に従う様に悪いが鎮静剤を君の体内に入れてある。この続きが聞きたければ頷くしかない」




彼がそう言うと自分の身体や脳内の反応とは別で勝手に頷いていた。
身体が作り変えられたかのように。




「有り得ないわ…」




精神までを侵す鎮静剤ではないようで私は自分の感情で落胆の意を表した。




「今からその有り得ない事などないという事実を目の当たりにする事になる。着いて来ると良い」




側近らしき2人の男に腕以外の拘束を解かれて私は彼の後ろを歩いていく。
コンピューター制御した様な音が鳴り止む事なく耳に残る。




(嫌な音だわ…こんな所から早く出なきゃ)




しかし側近のガードは堅く私は彼が辿り着いたとある部屋へと案内されたのであった。
そこで安定した日常生活が一気にひっくり返す話を聞かされるとも知らずに。


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